八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

一球一球を大切に!

2009年09月12日 21時53分19秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日のビートルズ戦は、予想通りの接戦となりましたが、最大の敗因は相変わらずの四死球の多さですね。しかし、それだけではなく、「一球一球を大切にする」姿勢の弱さが実力が拮抗する相手との勝敗を分けたような気がします。今日はいいプレーもあり、ひどいプレーばかりが目立ったわけではないのですが、実力伯仲の相手だからこそ、そういう面が勝負の綾を分けたのではないかと思ったのです。

 

そのことを試合中よりも、試合前の練習で強く感じました。練習場所が狭かったので、キャッチボールの後はトスバッティングではなく、バント練習をしましたが、その時のバントの形が皆なっていませんでした。バットをぶらぶらさせたり、左右への打ち分けも小手先で軽くこなそうとしていました。しかし、地味なバントほど基本に忠実にやらなければならないプレーはありません。バントの世界記録を持つ川相(巨人、中日)のバントの姿勢は、誰よりも基本に忠実にきちんとした構えをし、散ドラ諸君のようにテキトーなことはしていませんでした。世界記録を持つ選手が一番基本に忠実にやっているのです。

 

今年の散ドラ諸君が、ここ数年の散ドラの中では「比較的」上手な子たちが集まっていることは認めます。しかし、それはあくまで散ドラの中での話であって、研修リーグや他のチームと比べて上手ということではありません(才能が劣るということではありません)。強豪チームとの違いが何かと言えば、一球一球を大切にして、どれだけ基本に忠実にプレーするかです。研修リーグで毎年上位を争う強豪チームは、それが出来ています。強いチーム相手でも、弱いチーム相手でも、それを変えることはありません。強いチームが基本に忠実にプレーすることでますます強くなり、弱いチームが上達してくるとそれに慢心して手を抜くので成長が止まるのです。実力的にそれほど大きな差があるとは思えなくても、これだけの勝ち星の差が付くのはその辺に差があると思えてなりません。

 

散ドラ諸君は、はっきり言って横綱相撲をとれるチームではありませんし、格好を付けたプレーをするような実力もありません。どんな時にも、一球一球を大切にして、基本に忠実にプレーする。普段の練習(キャッチボール、バントなど地味な練習ほど)で、どれだけこれが出来るかで秋の成績が変わってくるでしょう。

 

がんばれ!散田ドラゴンズ!!

 

今日のジョグ

夕方クロの散歩の途中から雨が降ってきて、慌てて走りに行ったものの、降雨コールドで途中で切り上げました。

 2km  9分53秒

コメント
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