八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

言わずにはいられない!

2009年09月06日 19時15分09秒 | 管理人のこと、雑感

敗者に鞭打つのはよくありませんが、国民の生活に責任を持つべき政治家であれば甘んじて受けるべきことでしょう。

 

今更自民党について言及するつもりはなかったのですが、新聞などで読んでいたマスコミともめた麻生首相のぶら下がり会見の様子を実際にテレビで見て、どうにもこうにも言わずにはいられなくなりました!あまりに情けない!

 

高度成長期に長期政権を築いた佐藤栄作首相が、(言ったことと違う報道をするとして)新聞媒体を信用せず、辞任会見をテレビ局だけに公開するということがありましたが、麻生首相に逆にあれだけ子どもじみた醜態をさらされると、国民としては非常に情けなく、逆にテレビを排除して新聞など紙媒体だけに公開してほしいとすら思いました。あんな人を首相に戴いていることが本当に恥ずかしいです。

 

首相に就任するまでは、国民は、口の軽いおっさんとは思っていても、あそこまで底が浅く、子どもじみて、軽薄な人間だとは知らなかったはずです。しかし、自民党の国会議員は少なくとも国民よりあの人の本性を知っていたはずです。知っていて、その場しのぎに選挙の顔として選んだわけです。その挙句、歴史的敗戦という結果を招来すると、首班指名で麻生の名前をかけないと大騒ぎする一方で、誰ひとり自分がやるという人も出てこないていたらくです。

 

どっちもどっちの状況ではありますが、あまりに危機的状況すぎて言葉もありません(って本当は、自民党議員が言うべき台詞です!)。「健全な野党」がなければ、民主党が失敗した時の受け皿がなくなり、本当に日本の政治の危機です。今の自民党に必要なのは、従来の自民党の手続きなどに縛られずに、国民が望むことに応えられるようになることです。女性蔑視の発言を繰り返すアホな年寄りや口が曲がったおじさん、困ると投げ出すボンボンなどの言うことは無視して、国民目線で再出発をしてほしいものです(本当に出来るか?)。

 

今日のジョグ

散ドラの練習後、昼食をとり2時間ほど休んでジョギング。高尾山口まで行き、戻って水無瀬橋まで行って、甲州街道から戻ってきました。

 12.1km  1時間3分18秒

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この時期のゴタゴタはいかがなもの?(民主党編)

2009年09月06日 18時42分03秒 | 管理人のこと、雑感

野党転落が確実な自民党は、後継総裁を巡る混乱が収まらず、早くも前途多難を予想させますが、対する民主党も一時の高揚感が収まり、人事という現実的な問題に直面しています。当初の政権移行チームで組閣する計画から、鳩山代表が首班指名後一人で決めると話し、結局は小沢幹事長・平野官房長官・菅国家戦略局担当・岡田外務と重要ポストから内定していく形に落ち着きました。この過程でマスコミを賑わしているのが、小沢氏の権力の巨大化による党と政府の二重構造になることへの懸念です。

 

確かに小沢氏のこれまでの行動を見ていれば、こうした懸念が出てくることは理解できます。自民党竹下派の権力争いの結果、自民党を割って出て非自民の細川連立政権を成立させましたが、閣内には入らず、非自民政権は結果的に10ヶ月の短命で終わりました。小沢氏が中心となった党も、新生党、新進党、自由党と変遷するたびに、それまでの同僚が自民党に戻ったり、民主党に合流したり、保守党に分裂したりと、離散糾合を繰り返し「壊し屋」とも呼ばれました。

 

しかし、あまりにその影に怯えて、勝手に「剛腕政治家・小沢一郎」というイメージを大きくし過ぎているのではないでしょうか。顔はもの凄くいかついですし、40代で自民党の幹事長を務め総裁候補の面接をしたような剛腕ぶりに、政治権力の中枢を知らない民主党の学生サークルのようなノリの若手が恐れをなして勝手におびえ過ぎているのではないかということです。小沢氏が単に権力を得るだけであれば、もっとうまいやり方はあったはずで、ここまで彼を駆り立てたものは(権力とは)別にあったはずです。そうでなければ、小沢氏の言葉で選挙に立とうとし、その言葉を信じて活動した人があれだけいることの説明がつきません。ただし、小沢氏も生来の言葉足らずというか、口下手で、自分の考えを十分に説明をしてこなかったことも問題だろうと思います(その当たりは、楽天・野村監督と似ていなくもありません)。

 

いずれにしても、民主党が今なすべきは内向きのゴタゴタではなく、国民が期待した「チェンジ」、現状の閉塞感の打破に全精力を傾けることです。小沢氏と距離があると言われる民主党の政策通の若手たちも、本当に民主党政権を永続させるつもりがあるならば、小沢氏を遠巻きに批判するだけでなく、懐に飛び込むとか、真正面から切り込むとか、衝突を避けていてはいけないですね。政治から権力闘争という側面は絶対になくせません。それが苦手な世代というのは分かりますが、それではいくら自分たちの理論が正しいと言っても、ただの負け犬の遠吠えになってしまいますからね。

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