敗者に鞭打つのはよくありませんが、国民の生活に責任を持つべき政治家であれば甘んじて受けるべきことでしょう。
今更自民党について言及するつもりはなかったのですが、新聞などで読んでいたマスコミともめた麻生首相のぶら下がり会見の様子を実際にテレビで見て、どうにもこうにも言わずにはいられなくなりました!あまりに情けない!
高度成長期に長期政権を築いた佐藤栄作首相が、(言ったことと違う報道をするとして)新聞媒体を信用せず、辞任会見をテレビ局だけに公開するということがありましたが、麻生首相に逆にあれだけ子どもじみた醜態をさらされると、国民としては非常に情けなく、逆にテレビを排除して新聞など紙媒体だけに公開してほしいとすら思いました。あんな人を首相に戴いていることが本当に恥ずかしいです。
首相に就任するまでは、国民は、口の軽いおっさんとは思っていても、あそこまで底が浅く、子どもじみて、軽薄な人間だとは知らなかったはずです。しかし、自民党の国会議員は少なくとも国民よりあの人の本性を知っていたはずです。知っていて、その場しのぎに選挙の顔として選んだわけです。その挙句、歴史的敗戦という結果を招来すると、首班指名で麻生の名前をかけないと大騒ぎする一方で、誰ひとり自分がやるという人も出てこないていたらくです。
どっちもどっちの状況ではありますが、あまりに危機的状況すぎて言葉もありません(って本当は、自民党議員が言うべき台詞です!)。「健全な野党」がなければ、民主党が失敗した時の受け皿がなくなり、本当に日本の政治の危機です。今の自民党に必要なのは、従来の自民党の手続きなどに縛られずに、国民が望むことに応えられるようになることです。女性蔑視の発言を繰り返すアホな年寄りや口が曲がったおじさん、困ると投げ出すボンボンなどの言うことは無視して、国民目線で再出発をしてほしいものです(本当に出来るか?)。
今日のジョグ
散ドラの練習後、昼食をとり2時間ほど休んでジョギング。高尾山口まで行き、戻って水無瀬橋まで行って、甲州街道から戻ってきました。
12.1km 1時間3分18秒