八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

自民党総裁選 及び 党役員人事…

2009年09月29日 22時34分49秒 | 管理人のこと、雑感

別にどうでもいいのでしょうが、ダメな子ほどかわいいというか(かわいくはない、ない)、少年野球でも手のかかる子ほど気になるというか、どうしても一言言わずにはいられません。

 

昨日、自民党「総裁」は下馬評通り、谷垣禎一元財務相に決まりました。前にも書いたように谷垣さんは私心もなく、信頼できる人物だと思いますが、マイナスからプラスに戻すだけのパワーに欠けるように思えるのと、何よりも不純な動機から谷垣さんを担ぐ輩の影が見え隠れすることがマイナスイメージとなってしまうような気がします。

 

逆に、派閥領袖などの退場を迫った河野太郎さんも、党員票では一定の成果を出しましたが、議員票は見事に少なく、今回の衆議院選挙の結果と自民党内の力学はあい変わらず違うのだということがはっきりしました。ニュースで、3候補者が演説後、演台から降りてきた時に下で出迎えた町村氏は谷垣、西村両氏とにこやかに握手したのに、河野さんとは握手しないばかりか、「言いたいことを言うのもいい加減にしろ。ものには限度というものがあるぞ」と笑顔ですごんで見せました。まるで子供です。取材陣がいるのを承知で、こうした醜態をさらせるのも、世の中の空気を分からないからこそでしょうね。

 

私は河野さんの政治家としての実績や信条をよく知るわけではありませんが、少なくとも世の中の空気は一番分かっていると思います。今だに裏側で糸を引くような不透明な動きをする政治に嫌気がさして、本当はそういう人間を直接反対票を投じれればいいですが、そういう選挙制度になっていないので、自分の選挙区の自民党候補を落としたのです。直接反対票を投じる制度があれば、裏側でコソコソ糸を引いている連中は間違いなく、トップ落選しているはずです。この人たちの割を食って落選してしまったまともな自民党候補も多かったはずです。そういう意味では、元議員や落選した候補も議員票に数えれば、河野さんは当選したかもしれないですね…。

 

それはさておき、今日は党役員人事が発表されました。その顔ぶれに文句はありませんが「総裁」という名前もそうですが、そもそもいまだに以前と同じ党三役というのはどうなのでしょう?民主党は自民党のような二重構造を避けるために、政調会を廃止し、内閣に一元化するなど、どんどん改革を進めています。本来、敗因を総括し、抜本的に改革すべき野党が、昔と同じ名前でどうすんでしょうか?族議員がはびこる政調会と省庁別の部会、全会一致が原則で、政府の気に入らない法案は通さない総務会、一部の実力者が長年牛耳っていた税調など、今まさに民主党が排除しようとしている仕組みですが、再び政権を握ったら、旧態依然とした形に戻すのでしょうか?そんなことに何の疑念もなく、総裁選を終えたら、慣習的に今まで通りの役員人事ということが、既に民意とズレすぎです

 

本当にどこに行くのか、自民党!ですね。着実に来年の参議院選での消滅の道を歩んでいると思います。今回、コテンパンに敗れた衆議院議員ですら今回の総裁選を見ると危機感を感じていないようです。ましてや、まだ半数近くを握る参議院はもっと危機感は少ないでしょうね。

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禁煙できるか?

2009年09月29日 21時29分08秒 | プロ野球・高校野球

と言っても、私の話ではありません。私は昨年9月に卒煙に成功したので、もうタバコは吸いません。これは巨人・東野投手の話です。

 

東野は昨年から頭角を表し始めましたが、その時も喫煙の話題があり(原監督が「うちのローテーション投手にタバコを吸う人間はいません」と東野に自覚を促す発言)、ヘビースモーカーの東野もタバコを止めたと思っていましたが、そうでなかったようです。優勝を間近に控えた終盤戦で3回でノックアウトされ、原監督に「アスリートとして禁煙も出来ない意思の問題がある」と指摘されたそうです。

 

原監督は喫煙をしたことがないので分からないのでしょうが、喫煙自体は意思の問題ではなく、ニコチン依存という純粋に医学的な問題ですが、止めようとするかしないかは意思の問題なのだろうと思います

しかし、野球選手に喫煙者が多いことは知る人ぞ知る話です。サッカーやラグビー、バスケのような無酸素運動がないからでしょう。今はどうか知りませんが、少し前までは試合中もベンチ裏に行って一服なんていうのも当たり前だったようで、自分の体の管理に人一倍気を遣う桑田投手が、ロッカールームなどでの禁煙を球団に訴えていたのも有名な話です。自分の体の手入れに人一倍気を遣い、選手寿命が長い工藤公康、金本知憲らが喫煙者というのも驚きですが、それ位一般的だということでしょう。途中でやめたそうですが、長嶋・王の両選手もタバコを吸っていたそうです(そもそもこの頃は喫煙率が80%超の時代です)。相撲でも初代貴乃花はスモーカーでしたね。

 

しかし、原監督がここまであからさまに言うようになったということは、球界でもだいぶ禁煙が浸透してきたのだろうと思います。東野投手は今のところ禁煙しているようですが、残念ながら自分のパフォーマンスに良くないとの考えからではなく、監督の目を気にしてのことだと思います。それでも、やはりアスリートはタバコは吸わない方がいいと思います。遅ればせながら、アスリートに復帰したものとして、切にそう思います。しかし、東野投手が本当に禁煙するなら、ガムだけでなく、禁煙外来などにかかった方がいいかもしれませんね。投手はストレスが多いでしょうから。打ち込まれた夜などは特に…。

 

何て言っていたら、昨日はまたまた3回でノックアウトされてしまいました。原監督からはタバコについてのコメントはなかったようなので、禁煙は続いているのかもしれませんが、昨夜はタバコなしで過ごせたでしょうか…。過去10年くらいFA選手と逆指名即戦力に依存してきた巨人の中で、東野投手は高卒ドラフト7巡目という希望の星ですから、何とかこの壁を乗り越えて、真のエースとなってほしいものです(巨人ファンではありませんが…)。

 

今日のジョグ

は、雨で中止です。走れないほどの雨ではありませんでしたが、今月は月初に走らない日が2日あっただけで、雨もなくずっと走ってきたので、休養不足だったので、休みました。

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