八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

この時期のゴタゴタはいかがなもの?

2009年09月05日 23時59分49秒 | プロ野球・高校野球

楽天がクライマックスシリーズ進出に向けて進撃を続けているこの時期に、というか、この時期だからというべきか、次期監督の名前が取り沙汰されています。野村監督の契約が今年で終了なのは事実でしょうが、正念場のこの時期に来季の話が出てくるのはいかがなものでしょうか。一野球ファンに裏の事情は分かりませんが、大切なのは弱小チームを応援してきた仙台のファンなのではないでしょうか。

 

事情通が語る夫人の介入などがどの程度事実なのかは分かりませんが、選手との確執が囁かれることに関しては、野村監督にも非があると思います。人間関係という面では、自分自身が必ずしもいい関係ではなかった鶴岡監督のもとで成長出来たという経験から、選手に好かれなくても結構と殊更にヒール役を演ずるようなところがあり、これまでもヤクルト時代の最大の功労者である古田を著書の中で名指しで批判したり、阪神時代も今岡とまったく合わなかったのは本人も認めるところです。今の楽天でも、岩隈に対するコメントなどはエースに対するものではないなあと私も思います。野村流のマスコミを使って奮起を促すやり方も、人と立場によりけりだと思います(野村監督ももちろん一流ではありましたが、当時は、人気のないパ・リーグで、無名高校出身の無名選手をスター扱いはしないのが普通だったのでしょうが、今だったら監督もマスコミもそんな扱いは絶対にしないはずです)。

 

しかし、そうしたことと監督としての力量は別に考えるべきでしょう。ヤクルト時代の実績もそうですし、楽天に関しても岩隈・田中という投手の二枚看板はあるものの、総合的な選手層は必ずしも厚くはない中で、着実に順位を上げてきたことについては、素直に評価せざるを得ないはずです。日本のマスコミというのは面白いもので、強烈なキャラクターの人に飛びついて利用するだけ利用する一方、逆にそれを批判する勢力も出てきて、いわば二重に消費されます。偽悪的な野村監督はそうした典型的な例ですね。夫人の問題や家族に甘いという面では確かに脇が甘い面はあると思いますが、野球の実績は実績として評価すべきだろうと思います。

 

少なくともクライマックス進出へ向けて、選手、ファンのモチベーションを上げるように、関係者一同が全力を傾けてほしいものです(もちろん、監督も変にへそを曲げずに…ですけどね)。

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日本橋からスタート?

2009年09月05日 22時55分10秒 | 管理人のこと、雑感

最近気候も涼しくなって、二駅前のお茶の水駅から歩くことが多くなっています。今朝もお茶の水駅から淡路坂を下り、中央通りを南下していきました。神田駅を過ぎ、三越前を通ると、向かいにある奈良県の物産店まほろば館の前にゆるキャラ「せんと君」が展示され、店内にTVの取材が入っていました。そんな様子を横目で見ながらちょっと歩くと、「日本橋」です。地名の日本橋ではなく、文字通りの橋です。

 

「お江戸日本橋」と言われるように、東海道五十三次も日本橋から始まり、かつては日本の街道の起点となっていました(今も道の真ん中に日本国道路元標というプレートが埋め込まれていますが、法的な意味はないそうです)。名前は有名ですが実際には見たことがない方も多いと思いますが、橋の上には首都高速が通っていて、情緒も風情もあったものではありません。よく外国人観光客が訪ねてきますが、気の毒になります。

 

今日この日本橋の上を通りかかると、婚礼衣裳の男女と数名の関係者とおぼしき人がいて写真を撮っていました。まさか橋の上で結婚式はないでしょうから、恐らく披露宴で「今日新郎新婦は、日本の道の出発点となる日本橋の上で新しい生活の出発を誓って参りました」とでもやったのでしょう。なかなかいいアイデアだと思いました。

 

ジョギングをしていると、千里の道も一歩からとよく思います。逆に一歩一歩着実に進んでいけば(日々の目標を達成していけば)、いずれゴール(最終的な目標)が見えてきます。ジョギングは文字通り20kmの道も1mからですが、これは勉強でも、野球でも、同じことです。朝の日本橋でそんなことを思いました(ちなみに甲州街道(国道20号)はこの日本橋を基点としており、高尾駅付近を走っていると、「日本橋から51km」という標識があります。八王子付近なら、40数kmです。つまり、フルマラソンくらいで帰ってこれるということです)。

 

今日のジョグ

 5km  27分00秒

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