今日も仕事で日本シリーズは見られませんでした。ワンセグを見るのも忘れていて、家に帰ると、7回で2対1で中日がリードしていました。
エース吉見が相手チームから見たら、小憎たらしいくらいのコントロールで強打のホークス打線を翻弄し、岩瀬・浅尾を勝利の方程式で締めくくり、3勝3敗のタイとし、逆王手をかけました。
中日は、2点、2点、2点、1点、0点、2点と本当に点を取りません。しかし、それでも勝ってしまうのは、それが普段の中日の野球だからでしょう。面白くないと言われようが、何と言われようが、落合監督が貫いてきた野球です。そして、今シリーズは、間違いなく面白いシリーズです。
一方のソフトバンクは戦前の優位が伝えられ、シリーズに入り前半リードされながら3連勝で勝ち越し、二枚看板を残して第6戦を迎える時には、ソフトバンクがかなり優位な立場に立ったと思われましたが、どうも詰めが甘すぎます。
エース和田が先制点を、それも初回に許し、8回には先頭多村がヒットで出て、追いつく絶好のチャンスを迎えましたが、長谷川のバントは小フライとなり、痛恨のダブルプレーとなりました。
前にも本多がバントを失敗していたように思いますが、足を強みとするチームで、バントがうまくなかったら、その力も半減します。今夏の甲子園の優勝チーム日大三高は、プロ注目の錚々たるクリーンナップが涼しい顔でバントを決めていました。完全優勝だったプロフェッショナルですから、プロらしいプレーをしてほしいものです。
いずれにしても、期待通り第7戦にもつれ込み、泣いても笑って、あと一戦です。ソフトバンクは杉内、中日はおそらく山井でしょう。ロースコアのしびれる展開となるか、猛打が爆発するのか、やってみなければ分かりません。好ゲームを期待したいですね。
↓ 勝負の行方に!
今日のジョグ
雨は止みましたが、本当に止んだばかりで、水たまりだらけだったので、お休み。