今日、讀賣巨人軍の清武球団代表が記者会見し、渡辺恒雄球団会長が球団コーチ人事に横やりを入れたとして、プロ野球を私物化してはならないと痛烈な批判を展開しました。
個々の名前はともかく、巨人のみならず球界のドンとも言えるナベツネに反旗を翻したことが、極めて異例な出来事です。
清武代表がこのまま生き残れるのか定かではありませんが、今回ナベツネが画策した構想は消えるでしょうし、ナベツネさんも無傷では済まないでしょうね。
巨人内部でどんな地殻変動が起きているのか知りませんが、アフリカ・中東の独裁者たちの例を見ても分かるように、権力の座に長くいるとろくなことはありません。最初は正しかった人でも、長く権力の座にいると必ず腐敗するものです。
巨人が長らく球界を支えてきたのも事実ですが、その巨人が球界の改革を妨げてきたのも、また、動かしがたい事実です。その張本人がナベツネです。自らの利益のために、泥試合を繰り広げ球団の名に泥を塗ることなく、きれいに身を退いたらいいのではと思いますが、まず無理でしょうね。まさに老害です。
今日のジョグ
は、雨でお休み。