川口ジュニアーズとの対戦が決まった時、下のように書きました。別に散ドラ諸君の力がないからとか、そういうことではなく、最近あまりにグダグダな姿勢が目立っていたからです。
『勝負は戦わなければ分からないと言いますが、はっきり言って、今の散ドラ諸君が勝つ可能性は1%もないと言っていいでしょう。もし勝ったら、坊主になってもいいです。残りわずかとなった試合ですが、本当に必死に戦ってほしいものです。そして、彼我の差を自分の身体で感じてほしいものです。』
ところが、まさか私を坊主頭にしたいと本気で思ったわけではないでしょうが、まさかの大接戦で、1点差の惜敗でした(危ない危ない? いえいえ、勝ってくれて坊主になったって平気です。もう既に坊主に近いですし
)。
私の見込み違いと謝るつもりはありません。言い訳するわけではなく、去年からこのチームは、いい意味で期待を裏切る試合を時々見せてくれます。
9月の研修春季リーグ最終戦で、負けはしましたが城山キッズと良い試合をしたと思ったら、10月は連盟の大会でBチームに1安打完封のコールド負けを喫し、先週の練習試合では同じく1安打完封の19点差負けでした。いずれも、グダグダな練習態度がそのまま出ていると思いました。それが今日のこの試合です。私自身が見たわけではありませんが、スコアだけを見ると、二試合連続1安打がウソのように8安打を放ちました。多かったエラーも、今日は1つだけでした。やれば出来るじゃないか、という結果です。
このやれば出来ることが、なぜ出来ないかをよく考えてほしいですね。一つには、最近よく言っているように、真剣味の足りない練習態度があります。先週の喝が効いたのか、単に私を坊主にしたかっただけか分かりませんが、態度、意識が違うだけで、これだけ結果も変わってくるのです。是非ともそれを続けられるようになってほしいですね。
そして、もう一つは、考えて野球をすることです。今日は8安打しましたが、一方で三振も11個も喫しています。要するに、まぐれ当たりでたまたま当たった(?)可能性もあります。バッティングはタイミングです。たまたま当たるのではなく、いかにタイミングを取るかを考えよう!そして、守備。構えろと言われるから構えるのではなく、打球への準備のために構える。そうすれば、打球への反応が速くなり、エラーも少なくなるということです。考えて野球をやろう!
今日はいい試合だったようですが、最近の態度が態度なので、私はまだまだ信用はしていません。毎回、こういう試合が出来るように、そして、出来ればシーソーゲームを「勝ち切る」ことが出来るようになってほしいですね。
6年生は残念ながらあと学長杯だけですが、1試合でも多く戦えるように、そして、5年生以下は今度は自分たちが最上級生として、最後の年を迎えるということを考えて練習、試合に取り組もう!
↓ 散ドラ諸君の本気に、ぽちっとお願いします。
今日のジョグ
4.1km 23分49秒