八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

あの日の記憶。

2011年11月24日 23時48分36秒 | 管理人のこと、雑感

今朝、仕事で市ヶ谷のお取引先に直行しました。時間があったので、四ッ谷駅から歩いて行きました。途中、雙葉高校がありました。女子高ですが、我が家には無縁の学校だなぁ~と思いながら、通りすぎました

 

市ヶ谷駅方面に下っていくと、靖国通りにぶつかります。取引先での仕事を終え、帰りは、九段下まで靖国通りを下っていきました。靖国通りを歩くのは、震災の日以来です。

 

今日も朝は寒かったものの、日中は暖かく、靖国神社、日本武道館、お堀が陽の光の中で、のどかな風情でした。

 

あの日は、内堀通りから九段下で靖国通りに入り新宿を目指しましたが、同じようなスーツ姿や通勤着の男女が、歩道を埋め尽くし、異様な光景でした。東京理科大や靖国神社のあたりではまだ元気でしたが、新宿を過ぎてからはきつかったですね。そして、その後、家に帰って被災地の惨状を目にしてからは、さらに暗澹たる気持ちになりました。

 

(普段通らないだけに)そうした記憶と結びついてしまった場所の、非常にのどかな光景を目にして、何だかとても不思議な気持ちがしました。ある時はとても残酷な結果をもたらす自然は、またある時はそんなことなどまるでなかったかのように振る舞います。

 

当たり前の話ですが、自然には感情も何もありません。憎くて地震を起こすわけでも、台風を起こすわけでもありません。受け手である人間が、勝手にいろんな感情になぞらえているだけです。しかし、そうと分かっていても、そういう感情になぞらえるからこそ、記憶となるんでしょうね。私の中では、九段会館、東京理科大、靖国神社、杉並区役所といった場所は、あの日と切っても切れない記憶となっています。

 

今日のジョグ

は、仕事で遅くなり、お休み。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする