津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

徐福の子孫

2006-05-18 21:56:32 | 徒然
 私の親族に関する資料入れのなかに、「日本徐福会」の号外なるものが入っている。亡き母の従姉妹(故人)の家は、長曽我部氏に仕え、後細川家家臣となったH家(当主は子息)である。この家が徐福の子孫と称し、系図が存在するという。徐福会の号外は、会の設立に当たって発行されたものであり、記事によると1991年5月13日に開催されている。会長は巌谷大四、副会長に尾崎秀樹、早乙女貢などの名前が見え、H氏が名を連ねている。森繁久弥とか梅原猛、佐治敬三、千宗室、團伊玖磨、横山隆一等々の他錚々たる方々の名前が、理事や顧問として記載されている。当時の東京新聞には「子孫名乗る人もいて」と、系図を指し示すH氏の写真が掲載されている。BC278年生まれで、BC208年に亡くなったとされる徐福は、BC219年数千の人と共に不老長寿の薬を求めて出国したとされ、日本に上陸したとされるが、当時の日本はどのような国であったのか・・・記紀の時代か? 我が家の五代目の奥方は、このH家から嫁いでいる。と云う事は・・・・いささか困惑する話でもある。ちなみに和歌山県新宮市にある徐福像が、H氏にそっくりなのに驚かされる。
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