
ことばを旅する
著者/訳者名 細川護煕/著
出版社名 文芸春秋
発行年月 2008年08月
価格 1,680円(税込)
【本の内容】
晴耕雨読の実践の中から元首相が選び抜いた、歴史上の名言名句を手がかりに、全国ゆかりの地を訪ね歩いてつづる四十八話。写真や地図も満載した細川護煕流「歴史紀行集」。
【目次】
聖徳太子・礼を以て本と為よ―法隆寺(奈良県)
柿本人麻呂・心もしぬにいにしへ思ほゆ―柿本神社(島根県)
弘法大師・古意に擬するを以て善と為す―高野山(和歌山県)
平家物語・おごれる人も久しからず―厳島神社(広島県)
鴨長明・それ三界はただ心ひとつなり―神戸市(兵庫県)
北条泰時・傍輩をはばからず、権門を恐れず―鶴岡八幡宮(神奈川県)
明恵上人・ただ現世に先づあるべきやうにてあらん―高山寺(京都府)
道元禅師・貧なるが道に親しきなり―永平寺(福井県)
兼好法師・諸縁を放下すべき時なり―修学院道(京都府)
細川頼之・人生五十功無きを愧ず―地蔵院(京都府)〔ほか〕