津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■「日本史の森をゆく」・・・目次

2014-12-22 19:37:52 | 書籍・読書
日本史の森をゆく - 史料が語るとっておきの42話 (中公新書 2299)
 
                中央公論新社

この本は先に ■御恵贈御礼「日本史の森をゆく」 でご紹介したが、42名の著者のその内容をご紹介しようと思い目次を書いてみた。 

目次

 ■文書を読む、ということ
      ・正倉院文書は宝の山                    山口英男
      ・俊寛自筆書状をめぐって                  尾上陽介
      ・「婆沙羅」から考える                    遠藤基郎
      ・史料は正しく伝えられるか                 西田友広
      ・不完全な文書の魅力                    久留島典子
      ・明智光秀の接待                       金子 拓
      ・秀吉は「唐入り」を言明したか               鴨川達夫
      ・手紙が返される話                      松澤克行
      ・歴史資料と言説                       小宮木代良
      ・自分の花押を作ってみよう                林 譲

 ■海を越えて
      ・鳥羽宝蔵の「斯波国剣」                  田島 公
      ・杭州へのあこがれ、虚構の詩作             須田牧子
      ・中世の航海図を読む                    黒嶋 敏
      ・一休と遣明船                        岡本 真
      ・大航海時代、海を渡った日本人             岡 美穂子
      ・オランダ人は名誉革命を幕府にどう伝えたか     松方冬子
      ・出島と異国人女性                      松井洋子
      ・ロシアに持ち去られたフランキ砲の謎         保谷 徹

 ■雲の上にも諸事ありき
      ・聖武天皇の葬列と純金観音像              稲田奈津子
      ・『大内裏考証』---京都御所を造った故実研究    吉田早苗
      ・未婚の皇后がいた時代                  伴瀬明美
      ・中世一貴族の慨嘆                     菊池大樹
      ・貴族の日記と朝廷儀礼                  本郷恵子
      ・求む、お姫様                        末柄 豊
      ・財政から考える江戸幕府と天皇            佐藤雄介

 ■武芸ばかりが道にはあらず
      ・「東国の岩窟王」源頼朝                 高橋慎一朗
      ・土地裁判から見た鎌倉時代               近藤成一
      ・武士の文書作成---鎌倉時代の場合         小瀬玄士
      ・南禅寺・西禅寺・北禅寺                 山家浩樹
      ・室町幕府徳政令のかたち                前川祐一郎
      ・天正十年の改暦問題                   遠藤珠紀
      ・原城攻めに参陣した牢人たち              山口和夫
      ・旗本野一色家の御家騒動                荒木裕行
      ・江戸五品廻送令を再考する               横山伊徳

 ■村の声、町の声を聞く
      ・村祭りの光景                        榎原雅治
      ・百姓は主張する                      高橋敏子
      ・中世の赤米栽培と杜甫の漢詩             川本慎自
      ・中世の薬師寺と地域社会                及川 亘
      ・江戸城と江戸                        杉本史子
      ・「篠を引く」「篠引」の意味の変容            佐藤孝之
      ・数珠がつないだ商人たち                 杉森玲子
      ・戊辰戦争のはやり唄(トコトンヤレ節)         箱石 大

 ■編集後記
 ■参考文献
 ■執筆者一覧         

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■冬至

2014-12-22 17:33:49 | 徒然

        到来のユズを浮かべて ながゆ湯かな

 奥方が友人からユズを沢山頂戴した。おすそ分けであちこちにさし上げたが、まだまだたくさん残っている。
鍋物をしたときに使ったり、砂糖漬けやマーマレードにしたりしているが、それでもまだまだ残っている。

ならばとお風呂に浮かべて楽しもうというわけである。
朝の散歩の癖がついてから、帰るとシャワーを使うので晩にお風呂を使うことはめったになくなってしまった。
今朝はシャワー後、薄着のまんまでうろうろしていたらそのせいか鼻風邪をひいてしまい、クシャミの連発とともにティッシュの山を築いている。
今晩はそのユズを沢山浮かべてしっかり温まって「風邪退散」と参ろう・・・・・

                                    


 

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■狂った計画

2014-12-22 09:30:38 | 徒然

 熊本県立図書館の長期にわたる改修工事で、わが「新・肥後細川藩侍帳」の見直し作業が頓挫している。
先祖附を再確認するとともに、記載事項の出典を明らかにしようと考えているのだが一歩も前に進まない。
最近はPC作業により、右肩から右手上腕部、二の腕、手に恒常的に痛みがあって、これも私を悩ませている。
ノートPCはウイルスにやられていささかの資料を失くした。周辺機器にも不具合がでて買い替えの時期に来て、昨日も近所の電気屋さんに下見に出かけた。
5か月ほど続けている散歩も夏から秋の間は随分効果があって血圧も落ちたのだが、冬に入ってからは乱高下状態である。
左ひざも道を歩くには支障はないが、階段の上り下りに苦労するし、正座が全くできなくなった。

体力を維持して資料発掘のために歩き回りたいと願っている。
2020年の目標は替えることなく目標達成をめざし頑張ろうと、年末に至って改めて再確認している。

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