ここ数日朝の散歩以外に外出しないでいると、ジングルベルも聞こえてこないし、町の喧騒など味わうこともなく師走気分も現実的ではなかった。
さすがに今日あたりになると、奥方がバタバタしている。私も遅まきながら年賀状の準備など始めると、流石にあと数日でこの年も終わりであることを実感している。わが干支・午年もおわり、後期高齢者などという嫌な言葉まではあと一年の余裕があるが、来年1月半ばに誕生日を迎え又齢を重ねることになる。
ああしたい、こうしたいが為されぬまま、ただただ反省の師走である。
義理を欠いて又ひととせや 師走かな 津々