日本人はどう住まうべきか? (新潮文庫) | |
新潮社 |
内容説明
日本人は元来「だましだまし」生きてきたのに、津波被害を完璧に予測して対策するなど不可能。原発問題も土建問題もつまるところ戦争のツケ。マイホーム所有が人生の目標だった時代は終わり、どこにどう住まうかが自己表現になる。震災と津波、高齢化、地域格差…さまざまな社会問題をふまえ、現代人の幸福を実現する住まいのあり方について、解剖学者と建築家が論じた贅沢対談集。
目次
第1章 「だましだまし」の知恵
第2章 原理主義に行かない勇気
第3章 「ともだおれ」の思想
第4章 適応力と笑いのワザ
第5章 経済観念という合理性
第6章 参勤交代のスヽメ
東京オリンピック会場のコンペティションに勝利された隈 研吾大先生が、「住まい」についてどのような卓見を述べられるのか・・・・
現役引退したとはいえ資格は現役の私、この本少々気に成るから買って見ようかな~と思っている。
第6章が一番気に成る。