津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■上林三入宛三斎書状

2024-07-23 06:26:40 | オークション

     【真作】武将大名、茶人 細川忠興(三斎) 消息文、古文書 ガラシャ ローマ字印 

       あと2日35人の方が応札されて現在60,500円、100,000円は超えるでしょうね。
       上林三入は宇治の御茶師、三齋公とはほぼ同年代の人である。

 

                                 以上
        被差越飛脚
        爰元珍敷氷魚       氷魚
        一折到来令
        満足候則賞
        翫可申候猶規
        面之時候恐々
        謹言
               三斎
           十月廿四日 宗立

           上林三入老
               御宿所

 

 この文書の相手方の上林三入とは、宇治市歴史資料館の収蔵文書報告書「上林三入家文書」によると、初代・三入だと思われる。
 幸盛。今西光盛二男・始め三右衛門。藤村家に入り、やがて初代上林三入となる。隠居後、三休。
    万治三年(1681)歿。91歳。
    参考*純正宇治茶専門店・三星園上林三入本店

 

 

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