津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■朝顔

2024-07-27 06:29:55 | ご挨拶

              朝顔や 一輪深き 淵の色   与謝蕪村

今年の夏はやけに暑い。38度なんて日もあったがそれでも健気に朝顔が咲いている。
夏休みに入るころになると、子供たちが学校で育てた朝顔を自宅に持ち帰っているが、この日ばかりは大方は車のお迎えで帰宅しているようだ。
でかくなった朝顔を鉢ごと持っては帰れない。
「朝顔」は俳句の世界では秋のものである。肥後六花の凛とした佇まいは熊本の武士の心根である。

                                    朝顔や つる先高みに 遊びけり   津々

 

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