Sightsong

自縄自縛日記

2012年6月、ハノイ

2012-07-03 22:54:04 | 東南アジア

ハノイの街を歩いていると、ある特徴に気がつくことになる。

たとえばある通りには靴の店ばかりが並び、ある通りにはサングラスの店ばかりが並ぶ。はじめは、商売敵が集まってどうするんだと思ったが、よく考えてみると、それよりも利点の方が大きい。サングラスを買おうと思いたったら、その一角に足を運べばよいのである。ばらばらに立地していたなら、そこを生活圏としている人しか買い手にはならない。大袈裟に言えば、神保町の古本、銀座の中古カメラのようなものだ。

そしてなんと、マタニティ・ウェア通りもあった。


店番


マタニティ・ウェア


マタニティ・ウェア


営業


家と電線

※写真はすべてPentax K2DMD、M35mmF2.0、Fuji Pro 400にて撮影

●参照
ハノイの文廟と美術館
ハノイの街
ハノイのレーニン像とあの世の紙幣
2012年6月、サパ
2012年6月、ラオカイ
『ヴェトナム新時代』、ゾルキー2C
石川文洋『ベトナム 戦争と平和』


2012年6月、ラオカイ

2012-07-03 07:14:44 | 東南アジア

ベトナム北部の町・ラオカイは、国境の町でもある。ホン川の橋がちょっと高い場所にあって、そこからは、中国雲南省も、国境の橋に設置されているゲートも視える。

ここは中越戦争(1979年)が行われた地であり、そのため、ほとんどの建物は新しく再建されたものだという。

時間がなくて中国側に入ることができなかったが、ハノイに戻る列車を待つ間、駅の近くを散歩していたら、夕方のマーケットを見つけた。路上には、中国将棋を打つ男たちがいた。


ラオカイ駅前


果物売り


中国将棋


マーケット


マーケット


マーケット


少数民族の女性

※写真はすべてPentax K2DMD、M35mmF2.0、Fuji Pro 400にて撮影

●参照
2012年6月、サパ
中国プロパガンダ映画(6) 謝晋『高山下的花環』(中越戦争)
ハノイの文廟と美術館
ハノイの街
ハノイのレーニン像とあの世の紙幣
『ヴェトナム新時代』、ゾルキー2C
石川文洋『ベトナム 戦争と平和』