日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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上坂冬子著 「アジアエネルギー事情」(講談社プラスアルファ文庫)

2008-08-27 22:03:31 | 本・映画・展覧会
 サブタイトルは「原子力の現場を行く」。筆者および筆者に縁の専門家3人がアジア8カ国(中国、インド、パキスタン、韓国、台湾、フィリピン、インドネシア)の原子力機関および発電所を訪問し、高官や専門家と会話した内容をまとめた一冊。締め括りは青森県六ヶ所村だ。

 狙いは面白い。そして1冊の本にアジアの国々の様子が纏められているのはとても興味深い。もちろん取材の許される範囲に「温度差」があるので、同じレベルの質問、同じ対象物の写真というような「純粋な比較」はできないが…

 今回取材した国々で受ける印象に比べ日本は原子力に対して遥かにナーバスで、「無用の」心配をしすぎているように見えるという著者の感想は鋭い。決して推進派でない人にもそのように映るのか。被爆の歴史、心配性な国民性を思えば無理からぬこと。

 かように面白い感想もあるが、全編を通じ著者の態度が気になる。もちろん実際には色々と下調べをし、他のメンバーと打合せもして現地に臨んでいるのだろうが、作品からはそうした様子はあまり窺えない。恐らくは専門家に混じっての訪問なので生半可な知識は意図的に隠し、「素人のおばさん」に徹したのであろう。ならば自賛するような「迫った」「切り込んだ」といった表現は避けるべきではないか。なんかカンに障るんだよね。

 2008年8月20日 自宅にて読了
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2008年8月23日 温故知新な秋葉原

2008-08-27 06:34:46 | 各種物欲
 続けて秋葉原編。

人生が二度あればこの人生が~♪
…選曲間違えました。
探し物は何ですか~見つけにくいものですか~♪

 今日は「レア物」を探したいと言う友人にお付き合いして秋葉原へ。それで前述のネオプランに出くわしたので、行った甲斐があったと言うもの(をぃ)。

 さて、幾千万もの店が林立乱舞、所によりメイドが愛撫なアキバですが、詳細型名まで指定した中古品を探すと言うのは結構難しいんデスラー総統。そして思ったのは今さらながら「アキバって店が多いねー」。自分が普段回るのはアマチュア無線関係の店だけですので、違うジャンルだと結構新鮮です。前は何度も通ってるけど入ったことのない店の如何に多いことか。さらには、前にあった店が無くなって別の店に、店なら良いけど更地になってたりするケースも随分あって。

 結局お目当てのモノは見つけられず(役立たずでスミマセン)。行きがけの駄賃?で4月に買い替えたケータイ用のメモリカードをやっと買いました。2GBマイクロSD(ミニ、SD用アダプタ2コつき)とUSBアダプタ、2つで1,000円。信じられない安さですな。勿論ちゃんと使えました。やはり行った甲斐があったと言うもの。

 追伸・ハム月販がなくなっていました。帰宅して調べたら秋葉原店はなくなったけど相模原店と横須賀店は残るらしいって。けど、そっちじゃね…やはり最後の砦はロケットか、富士無線か?ってか家で未使用のまま寝てるIC-2700が(汗)
コメント (1)
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