日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2011年10月11日 婦唱夫随

2011-10-18 22:38:28 | ノンジャンル
 ん?とタイトルみて思った方、鋭いです。「婦」と「夫」が一般的な使い方が逆なのですね~。

 買って1年でダメになっちゃったトラベルシューズを買い換えようと、会社の帰りに靴屋に寄った。大きな店なので何人も先客が居たが、その中に二組、年配の夫婦が居た。ちょうど商品のエリアが同じだったので聞くともなしに店員との会話が耳に入ってきたが、聞いてて何だか腹立たしく。

「靴のサイズは?」
「26かちょっと小さいくらいで」(奥方)
「これなんていかがでしょう?」
「もうちょっとxx」(奥方)
「ではxx」
「そうね、xx」(奥方)

BBA(=ババア)、アンタの買い物じゃないだろっ!(怒)
GGY(=ジジイ)、なんで「オレの靴だ、オマエは黙って財布の心配だけしてろ」と言えないのか!もごもご、不満そうな顔しくさって。

…奥方も悪けりゃ旦那も悪い。きっとどうでも良い買い物だし、きっと何を言ってもきっと奥方が押し切ってしまう、そんな生活をもう何十年もしてきて今更なのだろう。あーやだやだ。

 同じことを、子供連れのお母さんがやっている。
「お名前は?」
「りょうたです、って。」(母親)
「おいくつ?」
「3つなんだよ、ねー」(母親)


子供は恥ずかしがって言わないのかもしれないが。そんなこったから小中学生になっても親兄弟以外とまともに話せない人間が出来上がるのである。なぜ自分で喋れるのに親を介さなければならないのか。日本人の対人コミュニケーション能力の低さってこういう環境が尾を引いているのかもしれない。

結局、気に入る靴がなく手ブラ違った手ぶらで店を出た。面倒だけどもう2,3軒回ってみないとダメか~。(こちらが本題なんだってば)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年10月10日 【旅行】マレー乱飲紀行(4)

2011-10-18 07:07:31 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今回のブログ題名は金子光晴「マレー蘭印紀行」から拝借したことはお分かりだろうけど、その金子が滞在していたのがここバトゥ・バハットなのだとリンさんから教えられた。あれ、そうだっけ?全然記憶になかった。

 同書に出てきた日本人クラブの建物はまだ残っているとのことで連れて行って貰う。昨晩の屋台村のすぐ近くだった。3階建てのなかなか立派な建物、日本人クラブが入ってたと言う3階は燕か何かの飼育場になっているそうで入れず。確かに道路まで喧しい鳴声が聞こえていた。金子が旅したのは昭和ひとケタ、そこから約80年を経て同じ建物を見ている。追体験が不思議な気持ち。

 そして現在のリンさんの収入源!?たるパーム園を見に、片道約20kmほどのドライブ。パーム園を仔細に見るのはもちろん初めてなので面白い。収穫の方法や植え替えなど、色々と教えてもらいちょっとした社会科見学だ。少し資本参加して分け前に預かれないかしら?

 少し遠回りして貰い、海辺を回って町に戻る。昼はパットやボウルに並んだおかずを適当に選び盛って貰う「経済飯」。アジアはコレが旨い。あとはまぁ、適当に買い物したり、タイマッサージを受けたり。16時のバスでKLに向かう。バスターミナルでリンさんとお別れ、本当にお世話になりました。来年もできれば来るからね~ランカウイあたりで会いましょう!

 3時間半でバスターミナルに到着、隣接の駅からKLIA Ekspres(の普通電車)で空港へ。ヒマを持て余したがMH88便(777-200ER:9M-MRL)に23時搭乗、2330出発。行きと同じ非常口席窓側を確保していたが中央列の空きを見つけドアクローズと共に突進!横4席を使いしっかり寝て帰国した。

 機中泊

(おわり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする