新しい国へ旅行するとき、なるべくその地域の情報(観光ではなく地理や歴史的背景、時には政治や宗教も)が書かれた本を読んでから出かけようと心がけている。持ち運びしやすい新書や文庫サイズでかつ内容的に探すのが難しい場合もあるが、自分が行くレベルの国々であれば何らかの書籍が見つかるのもまた事実。それも大抵は図書館にあり、ありがたい。
今回借りた本は原著者が日本人でなく、いかに頑張って訳されたとは言え何となく表現や文脈が分かり難い部分もあり読むのに時間がかかり、結局出発前夜に辛うじて読み終えた。
だがおかげで、カザフスタンの成立から現代に至る流れ、特に民族的な部分について知ることができた。宗教および民族については、基本的に押さえておいた方が旅先での「知らず知らずに失敬な」態度に至る失敗を回避するのに役立つ。現地の人などから説明を聞く予備知識にもなる。
ガイドブックも必要だが、現地までの交通機関の中で読めば良い。
2014年4月24日 自宅にて読了
今回借りた本は原著者が日本人でなく、いかに頑張って訳されたとは言え何となく表現や文脈が分かり難い部分もあり読むのに時間がかかり、結局出発前夜に辛うじて読み終えた。
だがおかげで、カザフスタンの成立から現代に至る流れ、特に民族的な部分について知ることができた。宗教および民族については、基本的に押さえておいた方が旅先での「知らず知らずに失敬な」態度に至る失敗を回避するのに役立つ。現地の人などから説明を聞く予備知識にもなる。
ガイドブックも必要だが、現地までの交通機関の中で読めば良い。
2014年4月24日 自宅にて読了