日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2014年12月31日 【旅行】ダイバダッタになりたくて…インド初体験(5)

2015-01-13 19:41:22 | 旅行・ハイク&ウォーク
 車内がざわついたので薄目を開けると、相客がデリーに着くぞと教えてくれたので慌てて起きる。この列車はデリーからまだ300kmも先まで行くので、さすがに乗降が多くてそれなりに停まるだろうが知れたものではない。結局、最初から最後まで車内アナウンスは無いし車掌が車内を呼ばわって回ることもなかった。自力でインドの途中駅で下車するのは相当に大変なんじゃないかな。

 ドアが開け放たれたデッキで未明の風に吹かれながら20分、まだ暗いニューデリー駅に到着した。元々の予定では昨夜21時過ぎの到着予定だったので、9時間遅れとなる。発車が2時間近く遅れたので7時間遅れと言ってあげようか(苦笑)。夜ならタクシーでホテルへ行ったが朝になったので地下鉄で行く。1駅乗って乗り換えてまた1駅、8ルピー。国鉄とは別世界な、ピカピカで清潔な空間で驚く。ホテルの部屋は当然ながら昨晩から確保されており朝食も。荷物を解いてシャワーを浴びて一眠り。

 午後から市内に出るが、ビルが霞むほどの大気汚染で気分が乗らない。人がゴチャゴチャ多くてうっとうしい(写真)。まずはホテルから近いコンノートプレイスを歩き始めた途端、お節介なインド人が「今日は特に人が多いから注意した方がいい」と言ってくれ、ますますやる気がなくなった。でも英語で話しかけてくるインド人ってたいていお節介焼きなだけで、根は親切な気がするなぁ。これについては改めて書きます。

 結局コンノートを歩き回っただけでホテルに戻ることにし、カレーは飽きたのでピザを持ち帰る。早めに食べ、夜には持参のカップ天そばを年越しそばに。ホテルの冷蔵庫にビールはなく、レストランへ行くのも面倒で健全な大晦日の夜。皆様ことしも大変お世話になりありがとうございました。

 TVでシドニー&オークランド、香港&北京の新年の模様は観たがインドの年越しまで起きていられずに沈没。そのころ上海では将棋倒しで死者多数の大惨事になっていたとは。

 HANS Hotel 泊
コメント
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