日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2016年1月24日 【旅行】溜まりに溜まったレポート作成

2016-02-10 21:05:15 | 旅行・ハイク&ウォーク
 かなり寒い一日、どこへも行かずひたすらパソコンと格闘。一念発起し、ずっと溜めちゃってた旅行レポートの作成をした。

 キャプションの下書きはほぼ打ち終えているページ(日)もあり、どこまで作業を終えてるんだっけ?と悩んだりしつつもひたすら作業。朝から晩まで、12時間くらいは頑張ったかな?おかげで、ページ数にして約15、写真枚数で言えば600枚くらいは処理できたのではないか。同時に、作業後まではと残しておいたデジカメ内のデータをごっそり削除できた。

 パソコンを買い替えて以来つながらなかったFTPが繋がるようになり(原因はWindows Firewallだった)アップロードはできるようになったが、インデックスページを作成するHTML編集ソフトを何とかしないといけない。「公開再開」まではもう一山ある。
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【本】小野美由紀著 「人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み、食べ、歩く800キロの旅」(光文社新書)

2016-02-10 06:55:16 | 本・映画・展覧会
 何かの折りにふと「サンチアゴ・デ・コンポステーラ巡礼」に関する本を読んでみようと思った。「旅日記」であれば文庫本だろう。新書で出版されるからには成り立ちからの歴史やルート解説など、旅ガイドと言うよりは解説書であろうと当りをつけて借りてみた。

 結果は半分あたり、半分はずれ。意外なことに著者の歩いた記録もしっかり書かれていた。うーん、動機とか現地情報とか、今の時点ではさほど読みたくないのだが。とは言え、期待した「概説」部分はしっかり書かれ、大雑把な地図で何となくイメージをつかむことが出来た。何よりも、「巡礼の路」は一ルートではないということ。フランスから、スペイン国内から、そしてポルトガルからとイベリア半島各方面から聖地サンチアゴ・デ・コンポステーラ(聖ヤコブが祀られているためキリスト教の三大聖地とされている)を目指す道があるのは当然と言えば当然、伊勢参拝の熊野古道あるいは(巡礼の路ではないが)「かまくら道」と同じ。これまでフランス発のルートしか頭になかった。そして1つのルートでも厳しいアップダウンを避けた「迂回路」もあるとは。あと本書の中で参考になったのは、著者が歩いたフランスからのルートの勾配図と町の関係を表した図。

 旅日記にはさほど関心がないと書いたが、「巡礼」の旅の行動パターンや宿の説明、同宿者との交流の様子を読むと何となく旅のイメージが掴めてきた。信仰心から歩く人ばかりでなく、案内が整備され宿も探しやすい長距離徒歩コースとしてこの巡礼路を往く人が少なくないのは四国遍路と同様か。

 そう、本書は読んで参考になるところ多であり面白くもあったのだが、著者はなぜ四国遍路でなくスペインを歩いたのか。四国遍路に関する記述は少しだけあるがどちらを歩こうかと比較検討した形跡は見られず、その点が不満だった。ストレスから日本を離れたかったのかもしれないけど、そうでない限りは四国遍路をしてから海外の巡礼路を歩く方が良いのではと、歩いたことないながら思ったのだった。

 2016年1月20日 自宅にて読了
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