日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2016年12月23日 【バイク】子ガメ号(SDH125-46A)にアンダーカウル取り付け

2016-12-28 22:47:12 | バイク・自転車
 前にYBR125(FI)を格好良く見せようと中国通販サイト「タオバオ」で部品を調達したとき、どうせならと複数個買っておいたアンダーカウルを「子ガメ号」にも付ける事にした。ビキニカウルは標準で着いているが、更にこれがあるとないとで印象が大きく変わる。

 子ガメ号は白メインなので塗ろうと思っていた。が、手持ちのパーツは黒色、おまけにフロントフェンダー後部とサイドカバーは黒の半艶消し。なのでアンダーカウルも黒にすることにした。ただ無塗装のピカピカだとカッコ悪い。黒の半艶消しに吹いて貰った。そのひと手間で見栄えが変わるのだ。ひどい仕上がりのパーツのバリ取りをし、2分割のカウルがきちんと嵌るように仕上げることも必要だった。本当に中国製パーツは安いが手間をかけないとダメだ。ステーは汎用穴あき板を使って3点留め。車体のネジを使って留めるには穴が小さく、電動ドリルで拡げる必要があった。

 いい感じで着きました(写真)。取り付け後、少し走ってみたがビビることもなかった。諸々の作業多謝>要請さえ。。師

 これでこのバイクのアクセサリ装着は終わりにしようと思う。あまり手間をかけず、ひとしきり乗ったらお別れだ。ちなみに「親ガメ号」CB1300SF(SC54)にアンダーカウルは着いていない。子ガメ号売却前に急いで着けて記念撮影しようかな。
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【本】F・アーンスト・シューマッハー著/小島慶三・酒井 懋訳 「スモール・イズ・ビューティフル」(講談社学術文庫)

2016-12-28 19:22:15 | 本・映画・展覧会
 「大きいことはいいことだ!」と叫んだのは故山本直純だが、真逆を説いたのが本作である…と書くには無理がありすぎる。語呂あわせにもほどがあるってものだ。

 原著出版は40年以上も前。オイルショック前夜あたりか。もちろん現代ほど省エネだのエコロジーだの、再生可能エネルギーだのって言葉は浸透していない。なんだけど古さを感じない。って言うか本書で指摘されたさまざまな問題点は解消解決されず、むしろ悪化していることの方が多く見えるのは気のせいだろうか?

 残念ながら、著者が本書の中で提示した先進国から開発国への支援のやり方の変更とか、温暖化を防止するための方策とか、再生不可エネルギー(石炭石油ガス…)の転換とか、取り組んではいるものの問題の解決には至っていないように見える。事態の悪化のペースが鈍っているだけだ。けっきょく何が悪いのだろう?資本主義なのだろうか、自然の摂理に逆らうような技術の「進歩」だろうか。それとも、そもそも人間の「業」の為せる結果なのだろうか。地球上で人間が我が物顔に振舞う限り、百年先か千年先かは判らないが自らの引き起こした所業により人類は破滅するしかないのだろうか。どうせそこまで生きるわけじゃなし、我々は今の「文明生活」を享受していれば良いのだろうか。それってやっぱり違うよね?

 結びの節に書かれていることを紹介したい。「現代人は資源を使い捨て、自然を壊す生産体制と人間を不具にするような社会を作りあげてしまった。(中略)物的な世界の現実そのもの、テロ行為、民族の抹殺、社会秩序の分解、公害、資源の枯渇といった現象が、このことを教えてくれるのである。」つまるところ大事なのは「知恵(prudentia)」だと著者は言うのだが。

 2016年12月22日 通勤電車にて読了
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(Live) 荻原 亮 トリオ

2016-12-28 06:20:28 | 音楽、ギター、カラオケ
荻原 亮(G)
伊藤 勇司(B)
橋本 現輝(Ds)

 年末、まったく馴染みのないメンバーの演奏を聴きにいった。どんなジャンルかすらもしらない。ジャズか、フュージョンだとは思うけど…耳に、心に、新たな刺激を!

 開演時間を少し過ぎて登場したのは4人、あれ一人多い!?飛び入りゲストは黒田卓也氏(Tp)、調べてみるとN.Y.在住で錚々たるキャリア。そういう人物と知り合いであるリーダーの荻原さんも相当の人ってことか。また後から吉田さとし氏(G)も加わり音に厚みが増した。

 チャーリー・パーカーに始まり高名なプレイヤーの作品がオリジナルアレンジ、ソロ入りで演奏されるプログラム。予想通りジャズで良かった。ここ数日間とくに忙しく過ごしていたので、指弾きエレキギターの柔らかなトーンが心地良い。辛うじて起きていたが休憩時間に意識を手放してしまい気が付いたら目の前にはワイングラスでなく冷たい水のグラスが置かれていた。セカンドステージでワインをもう一杯。

 ジャズドラムってフュージョン系とは全く違うアクセントの入れ方、各パーツの叩き方で何が何だか解らない感じ。実に難解だが興味深い。ソロも素晴らしく、もちろん全般的な演奏もだが聴きに来て一つ世界が拡がった気がした。

 2016年12月22日 横浜関内・Kamomeにて
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