割と世間にウケが良い(と思っている)著者の解説本で、少しは四国遍路の足しにならないか借りてみた。が、本書の書きっぷりは自分には合わなかった。
本書は般若心経の内容の解説本であるが、例えを引いて判り易く解説する糸なのだろうが、それが却って話を混乱させてしまっているように見える。本書末にある、直訳的なものを先ず挙げ、それを1節ごとにかみ砕いてゆく、大差ないように聞こえるが、それで受け止め方は大きく変わるのではないかと思った。
ちなみに般若心経は今回訪問した60近いお寺ごとに2回ずつ(本堂と大師堂)、計100回以上読んだ。「読書百遍意自ずから通ず」と言うが、そううまくゆくもではないと知った。
2022年3月18日 遍路ツーリングの宇和島のホテルにて読了
本書は般若心経の内容の解説本であるが、例えを引いて判り易く解説する糸なのだろうが、それが却って話を混乱させてしまっているように見える。本書末にある、直訳的なものを先ず挙げ、それを1節ごとにかみ砕いてゆく、大差ないように聞こえるが、それで受け止め方は大きく変わるのではないかと思った。
ちなみに般若心経は今回訪問した60近いお寺ごとに2回ずつ(本堂と大師堂)、計100回以上読んだ。「読書百遍意自ずから通ず」と言うが、そううまくゆくもではないと知った。
2022年3月18日 遍路ツーリングの宇和島のホテルにて読了