GWで家に居るので片付けをと言う人も多いでしょう。そんな知人より色々いただいた中にあった古いラジオをいじってみた。
1976年発売の「ナショナル」製ラジオ、R-288。ロッドアンテナが無いのと、チューニングダイヤルが無い。電池は抜いてあったので、内部は錆びていない。いじると言っても、ちょっと鳴らしてみる程度だ。
ネジ2本で筐体を分割すると、ロッドアンテナは折れたわけではなく、どうやらBCL用に外したらしいことが解った。裸のリード線が少し出ており、元は長い線だったのか、或いは別のアンテナに繋いでいたのか。少し前に電気電子関係のパーツを捨ててしまったが、探してみると僅かにリード線が残っていてちょうど使えそうだ。
丸型端子の一部をニッパーで切り取り、筐体の孔を加工せずに通した。ラジオ本体の配線をいったん外し、着いていた改造リード線を撤去、復活剤を麺棒に吹いて接点をクリーニング。新しいリード線を共締めして配線を戻し、筐体を閉じる。
本体に着けた30cmほどのリード線の反対側にはギボシ端子(オス)が着いている。延長するワイヤーアンテナとして見つけた1.5mあるリード線の片側には、好都合なことにギボシ端子(メス)が着いていた。誂えたような2本が捨て忘れで残っていたとは何と言う幸運。念のためこちらも接点復活剤だ。
本体は単三電池4本もしくは6Vアダプタで動作するが、アダプタは付いていなかったので電池を買ってきた。電池を入れる前にボリュームを何度もグリグリして「ガリ」対策。そしてカチリとスイッチを入れると、ガガッと言うノイズ、チューニングすると中波/短波とも受信できているようだ。ベランダに持ち出してみると中波は問題なく、短波もラジオNIKKEI(昔のラジオ短波)だけでなく、半島や大陸らしい放送も受信できた。
再生費用は電池代の100円のみ、作業時間1時間足らずの短い娯楽だったが、何だか楽しかった。写真は本機のアンテナ部分。
1976年発売の「ナショナル」製ラジオ、R-288。ロッドアンテナが無いのと、チューニングダイヤルが無い。電池は抜いてあったので、内部は錆びていない。いじると言っても、ちょっと鳴らしてみる程度だ。
ネジ2本で筐体を分割すると、ロッドアンテナは折れたわけではなく、どうやらBCL用に外したらしいことが解った。裸のリード線が少し出ており、元は長い線だったのか、或いは別のアンテナに繋いでいたのか。少し前に電気電子関係のパーツを捨ててしまったが、探してみると僅かにリード線が残っていてちょうど使えそうだ。
丸型端子の一部をニッパーで切り取り、筐体の孔を加工せずに通した。ラジオ本体の配線をいったん外し、着いていた改造リード線を撤去、復活剤を麺棒に吹いて接点をクリーニング。新しいリード線を共締めして配線を戻し、筐体を閉じる。
本体に着けた30cmほどのリード線の反対側にはギボシ端子(オス)が着いている。延長するワイヤーアンテナとして見つけた1.5mあるリード線の片側には、好都合なことにギボシ端子(メス)が着いていた。誂えたような2本が捨て忘れで残っていたとは何と言う幸運。念のためこちらも接点復活剤だ。
本体は単三電池4本もしくは6Vアダプタで動作するが、アダプタは付いていなかったので電池を買ってきた。電池を入れる前にボリュームを何度もグリグリして「ガリ」対策。そしてカチリとスイッチを入れると、ガガッと言うノイズ、チューニングすると中波/短波とも受信できているようだ。ベランダに持ち出してみると中波は問題なく、短波もラジオNIKKEI(昔のラジオ短波)だけでなく、半島や大陸らしい放送も受信できた。
再生費用は電池代の100円のみ、作業時間1時間足らずの短い娯楽だったが、何だか楽しかった。写真は本機のアンテナ部分。
その頃の作業です。
都内在住の頃、ビルの谷間の二階建ての窓から長いアンテナ伸ばしてBCLやってました。
プチラヂオ少年タイムでした。