日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】勝谷誠彦 「平壌で朝食を。」(光文社文庫)

2011-10-04 07:34:08 | 本・映画・展覧会
 本の「ジャケ読み」などついぞしたことはないのだが、珍しくしたそれはカバーイラストが「たがみよしひさ」だったからに他ならない。が、たまには普段と違う事をやってみるものだ。面白かった。

 本書は、普段は歯に衣着せぬコラムニスト・コメンテーターとして活躍している(らしい)著者の、自伝的作品を含む短編集である。他の言論活動を知らぬが、水道橋博士の解説を読む限り本作は異例な作品らしい。

 そういう稀少性の有無に関わらず、本書中の作品には惹かれ一気に読めるのではないか。イラクで取材中に襲撃されて亡くなった橋田信介さんと小川功太郎さんに関する話、日航機墜落事故に関する話、近鉄バファローズ買収をテーマにした物語。赤裸々な風俗体験などちょっと鼻白む描写もないではないが、そこは本書中の作品において重要な部分ではない。

 本書を読んで何かを得るとか言うことはないかもしれないが、こういう人生もあるのだと知るのは決して不愉快ではなかった。日頃マスメディアで著者に接したことがないからこそ、そう思えたのかもしれないが。

 2011年9月28日 昼食のファミレスにて読了
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2011年9月28日 【食べ物】根岸・天翔

2011-10-03 07:28:38 | 食べ物・飲み物
 根岸の方で仕事になり、帰りに駅周辺で見つけたラーメン屋に入ってみた。女子高生2人組に続いて入ったので店の人は驚いたかな?(笑)

 仕事自体は居るだけみたいなものだったが電話で確認したり指示したりしたので(しかも結局はうまくいかなかった)気分的に疲れ、あっさり醤油味系が食べたく「天翔ラーメン」を注文。

 背脂が浮いているもののベースのスープはあっさりめ。メニュー写真からイメジした通りの味でひと安心。輪切りの白ネギ、たっぷりのメンマも最近はあんまり見かけなくなった気がする。イイネ!

 強烈な印象はないのだけどホッとする味だった。
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2011年9月27日 蜘蛛

2011-10-03 00:09:58 | ノンジャンル
 昨日に続いて風呂場の話題。

 ここ1、2週間だろうか、うちのユニットバス(のトイレタンク周辺)に蜘蛛が居る。

 蜘蛛と言ってもねちゃーっとした網を張るタイプではなく、体長5mmにも満たない、小さくて飛ぶように移動する、茶色っぽいヤツ。たぶんセアカゴケグモでもないでしょう…

 別に蜘蛛好きと言うわけではないが、ゴキブリとは違って蜘蛛は殺したりしない。それに刺されたりかぶれたりすれば退治しようと思うのだろうが、まぁそこら辺をチョロチョロしてるくらいは。

 朝のシャワーの時、数日に一度みかけるくらいで「おっまだいるのか」って感じだ。餌となるのがダニとかだと、家の中にそんなに居るのかと思ってしまいそうだが実際はなにを食べて生きているのだろう?風呂場なので皮脂とかかな?

 僕の生活を乱さない限り、好きなだけ居たら良いさ。
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【本】白石一郎著 「海王伝」(文春文庫)

2011-10-02 19:06:30 | 本・映画・展覧会
 先日読んだ「海狼伝」の続編。初作が面白かったので、続けて読んでみた。やはり一気に読めた。

 ストーリーは、前回終了時点から日をおかず連続している。立派な海賊(or貿易)船を作ったが良いが首領が戦で死んでしまい。図らずもその跡を継いだ主人公と仲間のその後の行動が描かれている。舞台は前作の対馬・瀬戸内から一転してシャム(タイ)をメインに東南アジアだ。

 本作の山場は、顔も見たことない己の父親との対峙シーン。向こうは東南アジアをまたにかけた大海賊の親玉だが、戦の結果わが息子(とは知らない)の手中に落ちる。そして「ワシはお前の息子じゃ!」と名乗る息子に対する父の反応は…

 その父は捕らえられたもののまんまと逃げおおせてしまう。親子がふたたびまみえる事はあるのか?息子はさらにどのように成長するのか?完全に次作待ちの余韻を残して本書は終わっているが、その次作は15年以上経った今も発表されていない。厚い文庫本2冊で描かれているのは主人公のほんの数年分の人生でしかない。勿体ないと思う人は多いのではないか。

 2011年9月26日 通勤電車車中にて読了
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2011年9月25日 【バイク】ジャケット入手

2011-10-02 00:57:01 | バイク・自転車
やはり意思表示は大事なワケで…

 一気に冷え込んだ今週、バイク寒いぞ!とバイクで出かけた某所で呟いたら「成長して(笑)着られなくなったジャケットあるよ要る?」との声。そりゃ勿論、キムジョン要る。そのまま帰りに寄ってピックアップ。

 元々は別の方の持ち物だったそうで、んじゃ品質に間違いないわな。安心して着られるぞーいと突然変異的にバイクに乗ってるオジサンは呟くのでありました。ついでに100均でネックウォーマー買って完璧だっ!

 ありがとうございます>妖精師、某児さん
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2011年9月25日 【音楽】続・ギター磨き隊

2011-10-01 00:47:10 | 音楽、ギター、カラオケ
 またまたギターを磨く機会を得た。時おり行ってる横浜のお店に掛かっているギター。メーカー何だっけ…タカミネから枝分れした職人さんが興したメーカーだったっけな?サウンドホールを覗き込んでもラベルはない。

 例によって道具はポリッシュ液、ウェス、レモンオイル、綿棒。それと交換用の弦(マーチンのライトゲージ、安物でスミマセン)。ただしこのお店のギターは、大物ギタリストトミー・エマニュエルが来日・来店した時に残したサインが
ボディにある。消しちゃったらエライこっちゃなのだ。作業は慎重に…

 スタッフと他のお客さん(後輩らしい)の人生相談を聞くともなしに聞きながら、何度かやってきた作業を今日も。クルマと同じで、ボディを磨いてゆくと表面のキズやヘコミ、それにギターの場合は木目や飾り模様などがじっくり観察できて意外と作業が句にならない。以前やった「姫」のほどではなかったが、けっこう表面がザラついていた。それにも増して指板の汚れが…驚くほど綿棒が真っ黒になった。作業のしがいがある(笑)。

 サイン部はそっくり残し、おかげで斜めから見るとピカピカに光ってる部分とザラついてる部分がハッキリしてしまったが許してチョンマゲ。全般には綺麗になったとスタッフにも褒めていただいた。弦を張る時なんでか4弦を切ってしまったのはご愛嬌!しかもお店に全く同じ弦のスペアがあったと言う幸運!!

 磨き終わったギターは何だか音も張り切ってる(弦を替えたんだから当たり前だっての)♪今度スタッフがネックの反りも修正しましょうなんて言ってるので、トミーのサイン入りギターを心地良く弾ける日は遠くないはずだ。今日もバイクで来たので、ウキウキ気分で安全運転して帰った。だって60km以上出すと風がスースーして寒いんだもん…
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