2011年10月3日 【音楽】欠けている…

　今日も毎度おなじみの店に行って、またもやギターを…そこに至る以前に何故か盛況な(月曜の晩にカウンター満席ってどうよ!?)お店でひと騒ぎしたのだけど(笑)。盛況ゆえに「店長」も大サービスでミニミニライブ状態なのでした(写真…今週は帽子かぶってないネ)♪あんな曲こんな曲、お客さん大満足。たまにはこういうサプライズも良いですね！

　で、本題。これまでコードを押さえてジャラ～ンとストロークする、或いは何となくピッキングする弾き方しかして来なかった身には、一音一音を正確に弾く事ができない。とってもイライラする。何でこんなことやって楽しいんだ!?ひょっとしてソロギターやってる連中でマゾヒストばっかりなんじゃ…と思ったり。

　弾く弦もフレットのポジションも、そしてタッチもきちんと決まらない。欠けているものばかり。唯一欠けていないのは、何とか弾いてみたいというちょっぴりの意思、そして切磋琢磨しあう仲間。

　♪確かに自分で選んだ以上　精一杯生きる…（byさだまさし)

　そうそう、今日は一見のお客さんまで居たんだけど、そのカップルの女性の方は同じ中学の出身だった！珍しいこともあるもんだ～

2011年10月2日 よしなしごと

　出勤の予定が無くなってしまった。さて何しよう…こうなると結局ウダウダなんだよねー。

　10月か…今年は半袖Ｙシャツを着たので衣替えしなくちゃだな。保管場所と化してるクリーニング屋へ行く。たまりかねて引取りの催促電話をしようとしてたらしい。スマンこってす。半袖Ｙシャツは数年前のものなので、ちょっとキツい。旅に着て順次廃棄だな。来年も暑い夏なんだろう、まだＹシャツが必要な生活をしているだろうか？

　毎年知合いの農園から買ってる巨峰が届いてるのを食べる。例年よりやや小粒だが、一層甘い。果糖って太るって聞いた気もするけどどうなんだろう。この夏はベルト穴が２つずれちゃった気がする。足首は相変わらず痛い、ドラム叩くの止めたのに…もう一回、医者に行った方が良いかな。そしてフィットネスクラブ行って減量しなければ。

　結局昼寝。起きて夜、知り合いが「行く」と某所に書き込んでいたのを見つけ横浜までバイクで出かけ、食事＆ギターを楽しむ。知り合いのギター、前にお聞きした時より遥かに上達されてるのに驚いた。毎日１時間、練習時間を確保して着実に成長してくにはどれほどのエネルギーが要ることだろう。それに比べ自分は…上手くならないのも道理である。

　ちょっとひんやりした夜は、あまり飛ばさずゆったり走る方が気持ち良い。パトカー気にしなくて良いし(笑)。安全運転で今夜もオヤスミ。

(Live) 松山隆弘

　今を去ることほぼ四半世紀前…だったと思う。北海道を旅していて、どこかのYHで一本のカセットテープを買った。それは、人生や旅を歌い上げた名もなきミュージシャンのものだった。その中の「君はLONESOME HOBO」という曲は、いや歌詞は強く心に残り、その後も事あるごとに旅の折々に、心に浮かんでは消え続けている。

　そのテープで歌っていたミュージシャンは、その後もひたすらに全国を回って歌い続けていると知ったのがつい数年前。聴こうか、思い出に留めておこうか。散々迷ったがついに、その人のライヴに行くことにしたそれが今日。

　東浦和の、民家と言っても良いほどの「小屋」に入るとその人はいた。もちろんカセット一本きりのつきあいなので初対面である。特段の挨拶をするでもなくライヴ開始。アットホームな雰囲気のなか響くギター、ギルドF-50BLD。大柄なボディから出す豊かな音の一曲目は昨日仕上がったばかりだという曲。目を瞑って聞く。次々とかかる曲は、もちろん知ってるものはない。だけどシンプルなメロディに乗せた強い意志が伝わってくるところはあのカセットと変わらず、表現の幅はずっとずっと広がっている。

　休憩の時に、オーナーと少し話をした。住宅地と言う場所柄もあるのだろうが、ここではアコギのライヴも数多く演られてきた。出演したミュージシャンのリストを見ると、見覚えのある名前が幾つも。もっと早くに来れば良かったなぁ。でも神奈川から東京を越えて埼玉って時間的にも気分的にも遠いのよ…

　しばらく改装休業するここでの最後のステージとなる松山さん、今日は一切PAなしの完全アンプラグド(って言い方はヘン？)。おかげで、表情豊かなギター、ヴォーカルを心行くまで味わえた。

　終わったあとの「後飲み会」にも参加させて頂いた所で松山さんに「どこかでお会いしてましたっけ」と問われ、実はかくかくしかじか…さすがに驚かれたかなぁ？「じゃ、酔っ払わないうちに唄うワ！」と例の「HOBO」を演って下さった！間近で、正対して聞く。すみません、ちょっと涙が止まりません…25年間、色々な旅をしてきたなぁと。日本や世界各地へ、だけでなく人生いろいろ過ごしてきたなぁと。カセットテープを買った時、まさか四半世紀にこんな思いで聞くなんて考えもしなかったよね。その後も自分の好きな「風」の曲を歌って下さったり(それもシブいナンバー)、大サービスをして頂いた感激は忘れられない。

　松山さんの歌は「硬派」だ。愛だの恋だのより、人生を、旅をテーマにした歌が多い。そこがカセットを買った理由であり、今回変わってなくて良かったと思った理由である。アルバムのタイトルソング「コロッケ」なんて本当に沁みるねぇ。ちなみに新作「元気のちうたた寝」はコピーさせて頂きました。(現地で曲だけは２回聴いて覚えた)

　オーナーの気配りもあり、楽しく過ごせた時間。改装されたあかつきには再び楽しい仲間の輪に加えて頂ければ幸せ。でも遠い(帰宅にちょうど２時間)…

　2011年10月1日　さいたま・宮内家にて

2011年10月1日 【ファーゴ】再会

　現地のディーラーが修理をバンザイしちゃったので、赤金ファーゴが埼玉県内の工場に移送されてきたのと対面した。

　変わり果てた姿…ではないのだが下回りにダメージがあるとのことで廃車かと危ぶんでいたのだが、応急処置でとりあえず自走できるようになったと行く途中で連絡あり！さすが技術と設備を持ってる所は違う…最近のディーラーってば単なるアッセンブリ交換屋に近いし、知識も愛情もなければ古いワゴン車など整備する気も起きないのだろう。もっともそれはこのメーカーに限らず、国産どのメーカーのディーラーでも似たような傾向にあると思われ。

　車検入りする同型車「わかしお号」(JR東日本の回し者かって!?笑)に同乗させて頂き工場に行き、社長からざっと説明を受けとりあえず動かしてみる。うん、全く元通りではないね。後ろより前半分、排気系がボディに干渉してるっぽい音がする。だが懸念したリヤデフや車軸あたりからのこすれ音、振動などは伝わってこない。これは本当に直るかも…

　伸びちゃったリーフスプリングの納期が約２カ月。年内復活は難しいかもしれないが、年明けにはまた元気に走ってくれると良いなぁ。それまで時おり通って、NPO貸し出し向けに整備した内外の原状復帰作業でもしておこうと思う。

2011年10月1日 【仕事】息抜き？

　先週の夜勤あたりから、結構トラブルに祟られている。祟ると言うと不可抗力に聞こえるな。突き詰めれば己の管理不良なので自業自得ってトコかな。おかげで今日の前半は出勤です。

　色々と安全衛生管理に厳しい当社では、あまりおもちゃの類が机上に置かれていることはない。当然と言えば当然、だが殺風景ではある。なのに何故かこの一角だけ、妙な和み空間になっている…いつも。

　今は、缶コーヒーか何かのオマケの飛行機シリーズが置かれている。どうやら机のヌシが2,3個置いておくと周囲の人間が「協力」してあっという間に集まるらしい。おまけに、カブった機体を利用して別の会社の飛行機に仕立て上げたり…昼休みにちょこっとマジックで色を塗ったりする程度なのだろう、立派な出来には程遠いが何となく微笑ましい。

　和みが安全に優先するとは思わないが、まぁこのくらいなら良いんじゃない!?なのでこの「管理者」に「滑走路シートを出してる模型屋さんがアルよ？シートタイプだからモノ置くわけじゃないから安全よ？」と入れ知恵しておいた(笑)…サイズ合うのかは知らない(爆)
http://homepage3.nifty.com/mokei-ya/sub53.html

2011年9月の漫歩計実績

…全然ダメじゃん(汗)

1日　10451歩
2日　10605歩
3日　1885歩（？）
4日　17329歩
5日　8871歩
6日　4880歩
7日　7091歩
8日　6914歩
9日　7830歩
10日　14605歩
11日　15595歩
12日　13676歩
13日　11733歩
14日　11781歩
15日　12678歩
16日　11003歩
17日　16850歩
18日　18206歩
19日　15246歩
20日　8501歩
21日　7607歩
22日　9207歩
23日　9955歩
24日　13221歩
25日　15999歩
26日　10918歩
27日　15553歩
28日　13298歩
29日　7484歩
30日　10842歩

【９月サマリー】

　ｘｘつぶし、2011年9月の成果です。3連休が2度あった割には低調だなぁ。

[初宿泊YH]　外海荘、佐渡白山

【本】中西大輔著 「世界130カ国自転車旅行」(文春新書)

　足掛け12年、世界を回る…しかも自転車で。サラリーマンには想像もつかない人生を送る人が居る。著者はそんな人である。


　星座ひと回り分、さしたるトラブルもなく世界を回って日本に戻って来た。12年の旅を新書一冊で語るのには無理がある。逆に日々しっかり書かれたら付き合う方もたまらない(笑)。本書は本当に旅のエッセンス、ポイント数点に絞って書かれている。なのでサックリ読める。だが旅がサックリ済んだわけではないはずだ。旅の期間は1998年7月から2009年10月、ちょうど「９・１１」を挟み、世界が大きく変わった時期だ。とうぜん旅行者にとってもイミグレーションや野宿における安全確保など、影響はあったと思われる。良くぞご無事で。

　正直、旅先での出来事いちいちを書かれてもあまり読みたいとは思わない。それより、旅の準備(特に言葉とか生活のスキルとかの習得)や旅の全般を通じたものごとへの対処方法とその考え方、その辺について知りたかった…がそういうネタはウケないであろうからあっさり省略されている。トークショーでもあれば伺ってみたい。

　そして、これだけ日本の社会を離れて戻ってきた今や40歳の中西さんが、生きてゆける環境が日本にあるのか。とうぜん自転車関係のコミュニティに関ったりするのだろうが、生活は成り立つのだろうか。他人事ながらちょっと心配しちゃったりするのだ。何とかやっていける、日本もそういう国であって欲しい。

　2011年9月29日　通勤電車車中にて読了

2011年9月29日 もっとひかりを！？

　気がついたら、会社の館内が明るくなっている。トイレのハンドドライヤーが稼動している。電力不足が解消されたことによる節電解除らしいのだが。

　バカなんじゃない？って思う。せっかく節電が定着しかかったんだ、そのままにしとけば良いじゃない。あまりに暗すぎたと言うなら(それは一理ある)消してた分の半分程度を復活させれば良いじゃないか。

　喉元過ぎて元に戻したんじゃ、ライフスタイルは変わらない。なんでそのことが分からないのか。そうしようとしないのか。なぜ何も考えずに今まで「消灯」としていたスイッチを入れてしまうのか。何故この機会に、この夏ほどではないにしろより省エネルギーな社会にシフトしようと考えないのか。

　僕は、今のスタイルの生活を「電力不足前」に戻すつもりはない。だって節電が叫ばれて変えたところってないんだし(笑)。でも…来年は扇風機を買おうかな。。。

【写真展】片野田斉写真展 「日本！天晴れ！」

　古くは例えば日航機墜落とか阪神淡路大震災とか、大災害(大惨事)の報道写真特集本が数多く出版されているが、これまでそれらの全てから目を背けてきた。今回はたまたま…と言うより、幾らなんでもこれは避けて通れないだろうと。

　被災地の惨状は新聞でも色々と見てきたが、こうして大判の写真をみるとなお一層の迫力をもって観る者をとらえる。めちゃくちゃになった町並みや屋内の写真は直接的だが、住む場所を失った方々の生活の場を切り取った写真は、うーんやはり厳しいなぁ。

　どうしても、彼の地で厳しい環境に住まわれている方々と、なに不自由なく暮らしている自分の差を
思わずにいられない。これでいいのか、と思うよね。産品購買や募金など間接的な応援を長く続けた方が良いのだろうけど、やはり少しは汗を掻くべきなのかなとも思う。そう思い出させてくれた本典に感謝。

　2011年9月27日　ニッセイライフプラザ品川にて