日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2012年5月7日 【エセ善人ねた】コーヒーを買うに当たって

2012-05-16 20:11:23 | エセ善人ねた
 西日本ドライブの最終日、福岡は「源じいの森」でランチに入ったカフェはロハスなあれこれも売ってる店。そこでコーヒーを見つけ、会社用のインスタントと自宅用のグラウンド、どちらも切らしかけているのを思い出し折角の縁だからと買ってみた。決して安くはないんだけどね。

 で、マヌケなことに「有機栽培」の文字に気をとられ「フェアトレード」のマーク(ロゴ)の有無のチェック忘れただ…日頃フツーに買っといて何を今さらって感じですね。

 帰宅して「社会復帰」後ただちに飲みましたが、正直どちらも大して「ウマイ!」って感じじゃない。もちろん淹れ方とかもあるんだろうけど、従来と同じ淹れ方をして違いがワカランと言うことは、より良い淹れ方をしても違いはワカランのじゃないか!?

 これがせめてフェアトレード物と銘うってあれば、ちったぁ世のためになった気もするんですが、そうでないと高い買い物をして成果なし、と言う淋しい印象しか残らないんですよね…(涙)。

 実は、わが町にもそれなりに大きなコーヒー豆のお店はあるのです。が、凝り始めるとキリがなくなりそうなので足を運んでいません。器具にしても然り。なので、この程度の軽い「失敗」してる位が自分には丁度良いとも思えるのです。

 世の中「良い」とされてることが実はそうでもないなんて例がいっぱいありそうだけど、フェアトレードコーヒーってどうなのかな?コーヒー好きを満足させる品質でかつ生産農家に貢献できる商品があれば教えて下さい。できれば中挽きで200g(以下)単位で買えることが条件です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年5月6~7日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(10)

2012-05-16 06:30:01 | 旅行・ハイク&ウォーク
 至って平穏な航海である。瀬戸内海か?と思うくらい揺れない。過去に乗った長距離フェリーでここまで揺れなかった記憶は、ない…が、同室のお兄ちゃんは「ヤバイっす~」と唸ってる…

 本船、2等雑魚寝の上は2等寝台にならず1等になってしまう。なので小さなソファとテーブルとテレビがあり、少しはくつろげ…ない。いかんせん、狭い。前に乗った大阪南港~別府の「さんふらわあ」は同じ1等でも2段ベッド向かい合わせ、その長さ分の部屋半室がお座敷みたいなイメージだったのだが、本船の1等室は2段ベッドが縦方向に連なり、即ち2等寝台室を半分に割った感じ。まぁそれでもかなり込んでる雑魚寝部屋より遥かにマシ。定員4名のところ乗客3名で過ごす。

 船は室戸岬を回ってそのまま北上、いったん徳島に入港する。ここで2時間停泊、今度は南下して東京へ向かうわけだが、室戸岬沖から東へ向かい潮岬沖に抜けるのとでは、停泊時間も含めれば4,5時間は違うのではないか。入出港時間帯を考えると微妙なセンではあるが、ちょっと勿体ない気がするなぁ…

 フェリー乗り場で、また船内で知り合った人(ライダーばかり)と、食堂やサロンでずっと話して過ごす。自分が四国ツーリングする日はそう簡単にきそうにはないが、ライダーの経験談は聞いてるだけでも面白い。もちろん話すのはそういう「面白そう」な人となんだけど…そして朝昼晩3回の船内入浴。熊野灘あたりからは少し揺れ始めた。まぁこれくらいは楽勝ですね、「おがさわら丸」に比べれば。


 明けて7日、5時前に船内電話でたたき起こされる。すでに外は明るく、船窓から陸地が見える。先日開通したゲートブリッジをくぐり(写真)、定刻に到着。あっさり現実に戻り、走り慣れたでもまだクルマの少ない都会の道を自宅へ、荷物整理もそこそこにシャワー浴びて着替えて会社へ向かった。トータルの走行距離は2678kmだった(実はデフギヤを替えているので実際にはこの1割くらい多いはず…)。

 無事の帰還、お疲れ様でした。多くの人に会えたほか、中国・九州地方の未宿泊YHはほぼ泊まりつぶし、未走行だった県も沖縄を残すのみとなった。ヨーロッパへ行けなかったのが残念とは全く思わないほど充実したロングドライブでした。

(徳島FT6日0930/1130)※一時下船不可
 東京FT7日0540

 (5/6)船中泊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年5月5日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(9)

2012-05-16 05:30:05 | 旅行・ハイク&ウォーク
 九州もいよいよ最終日。今日は渋滞を想定して余裕な行程。

 団体行動で早朝に起こされてしまったので、そのまま支度をして朝食摂った7時半過ぎにもう出発。阿蘇の周りをちょろっと回って…なんて色気を出すとイケナイので、名残惜しいがとっとと北九州を目指す。

 数年前に通った「やまなみハイウェイ」は避け、いったん日田に出、そこから大分方面へ。豊後森で扇形機関庫の廃墟(ロープで近寄れずつまらん!)を観て小休止。初めて来た30数年前はまだ線路があり、中にキハ07が保存されてたっけ…そのキハは幸いなことに、今は門司港の博物館にいる。

 時間に余裕がありそうなので、少し寄り道。鉄道関連その2、「源じいの森」という場所に保存されている「ヨ9000」と言う車掌車、この足周りを見たかった…(説明は長くなるので省略)。

 この「源じいの森」には温泉、オーガニックレストランなども併設されていたため寄ることにしたのだが(本当?笑)、最終日ゆっくり温泉に浸かり、ゆったり昼食を摂り思い残すことはない感じとなる。

 小説「青春の門」の背景ともなった香春岳を見ながら北九州へ、予定より早いがもう寄り道はせず新門司港フェリーターミナルヘ。そう、帰りはフェリーなのである。延々1,000km、関西と中京と首都圏の渋滞に巻き込まれながら走って帰る気力はないので…

 後から思えば、若松へ抜けて若戸大橋をファーゴで渡れば良かった…後悔先に立たず。フェリーターミナルには、福岡から「試される大男」さんが家族で会いに来て下さった!しょっちゅうお会いしてる気はしますが(笑)、ありがとうございます。おかげでデリカスターワゴン4WDとファーゴの並び、貴重なシーンが撮れました。

 19時、東京に向けてフェリー「おーしゃんうえすと」出航。

本日の行程:
 瀬の本高原0735(R442~R212)
 道の駅おおやま0830/0835(R212~R210~R387)
 豊後森駅0920/0935(R387~R10)
 道の駅しんよしとみ1105/1115(R10~県道)
 源じいの森1200/1330(県道~R201~R322~県道)
 新門司FT1530/1900(オーシャン東九フェリー)
本日の走行距離:225km

 船中泊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(Live) オカリナ山ちゃん

2012-05-15 22:03:56 | 音楽、ギター、カラオケ
 泊まった宿の宿泊者の中に福岡で会社勤めの傍ら演奏活動をしてるという方が居て、その人のミニライヴが夜に開かれた。ラッキー♪ オカリナと言えば宗次郎しか思い浮かばない(彼のCDは何枚も持っている)のだけど、あの素朴な「ポー」と言う音、それだけで和みます。

・桜坂(アルトF管で・以下同じ)
・亜麻色の髪の乙女
・ジュピター
・島人ぬ宝
・Lovein'you(ソプラノC管で)
(アンコール)
・ハナミズキ

 演奏はリズムの入った音源とのミックス。「カラオケ」ならぬ「カラオカ」ですね(笑)。なので単調にならず厚みのあるアンサンブルを楽しめた。曲は素人受けを考えカヴァー物。知ってる曲ばかりだけど、オカリナの音で聴くと違って聴こえるのもあり、しっくりくるのもあり。

 宿泊者の中には中学校の運動部のグループがいたのだけど、こういう音楽もあるのだと知る良い機会だったなじゃないかな?なかなか生演奏って聴く機会はないものね。

 福岡周辺の方、機会があったら一度聴きにいってみて下さい。お子様の情操教育にも良さそうですよ(って指名?w)

 オカリナ山ちゃんのブログ:http://na6ce1990.ti-da.net/

 2012年5月4日 阿蘇くじゅう高原ユースホステルにて
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年5月4日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(8)

2012-05-15 19:03:58 | 旅行・ハイク&ウォーク
 朝は7時半までに立ち去るようお店の方に言われていたとのことだが、たっぷり寝た5時半には目が覚め、6時に出発。昨日の続き、R265を走り椎葉村そして五ヶ瀬へ。いずれも、かこに訪れたことのない山村でそこまでひたすら「九州の背骨」を走る。2時間半ほどで約90kmを抜け五ヶ瀬に着き、ハイライト終了。

 五ヶ瀬からちょっと寄り道をして山都町へ、ここの有名な「通潤橋」はこれまで未訪問だった。正午まで待てば観光放水が見られたのだが、まぁ良いや。それよりもこれだけの構造物の石組みとか導水(サイホン構造)とか、資料館(有料)も見学したがそちらの方が興味深かった。まぁ何千年も前のローマ帝国でできたことだから数百年前の日本で出来ても不思議はないのだけれど…

 南阿蘇村でくらさんとお会いし、ファーゴなプチオフ。グレード一緒で年式が違うだけなので、細部比較がとても楽しかったです。お互い同じ場所に腐りを発見してしまったし(涙)

 最後は県道「ミルクロード」(写真)を抜けて南小国町へ。天気も良く、阿蘇周辺はそこら中の登録車すべてが走り出したんじゃないの?ってくらいバイクが多かった。やはりスクーターはビッグサイズ含めても少数派、ツーリングはミッションバイクが大多数なようで。

本日の行程:
 西米良村所0600(R265)
 椎葉村0745/0800(R265)
 五ヶ瀬(給油洗車)0835/0905(R218)
 通潤橋0930/1030(R218~県道)
 南阿蘇村1200/1535(R325~R265~R57~県道ミルクロード)
 瀬の本高原1700
本日の走行距離:204km

 くじゅう高原YH泊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年5月3日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(7)

2012-05-15 07:33:14 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今回、「未走行の県を走る」以外にコースどりは考えていなかったが、ここいまで来たら本土最南端は訪ねるべきかなと思った。一度は廃止されたが航路復活した薩摩大隅の両半島連絡フェリーを使うが吉。やはり便利に思う人が多いのだろう、小さいフェリーは積載台数リミットまで積み、2時間後の次便待ちとなったクルマもいたほど。

 レンタカーで訪れた佐多岬への道ではあるが、再び走る。数年前より道が整備されている…?記憶は当てにならない。今日も暑い。フェリー乗船時は雲を被っていた開聞岳が一瞬だけ全容を見せた。行ける範囲の終点まで行ったので、最北端・宗谷岬と合わせてファーゴで国内南北端は制覇。

 前回訪問時には行けなかった内之浦のロケットセンターを訪ねたところ、敷地内まで入れて巨大アンテナや発射台などを見学できた。残念だったのは資料館の展示が古かった(「はやぶさ」の展示は小さく帰還中だったし)こと。無料施設ゆえ広報予算の制限があるのだろうが。

 そこからが本日のハイライト!?鹿屋、都城を経て小林から入ったR265。林道レベルの道が延々と続く。西米良村に温泉があり、そこで入浴して海沿いに戻るか以降のコースを考えることにして、日の傾いてきた道を進むこと60kmあまり。2時間かかって到着した温泉はヌルリとした湯が心地よく、レストランも21時まで居られると言うのでここでゆっくり休憩し車中泊に決定。今宵のつまみと明日の朝食程度は小林で買っておいて正解。

 温泉施設から少し離れた「川の駅」駐車場に先客2組あり、仲間に加えて頂くことにした。山中なので夜はひんやりしたが、積んでいる寝具類で十分暖か。

本日の行程:
 指宿0700(R226)
 山川港0715/0800(なんきゅうフェリー)
 根占港0850/0850(R269~)
 佐多岬0940/1015(~R269~県道~R448)
 内之浦1150/1250(R448~県道~R269)
 鹿屋市1350/1420(R269~R10~R221)
 小林市1610/1620(R221~R265)
 西米良村所1820
本日の走行距離:312km

 西米良村「川の駅」泊
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】有森 隆+グループK著 「闇の系譜~ヤクザ資本主義の主役たち」(講談社+α文庫)

2012-05-15 07:03:50 | 本・映画・展覧会
 「経済ヤクザ」と言う言葉が出来て久しいと思うけど、本書はライブドアや村上ファンドに繋がる金の亡者たちと、「錬金術」のカラクリについて書かれた物。読んでて愉快なことはないけれど、改めて読めばそういう手口かと納得できる。

 そんな納得できる手口に多くの個人投資家も乗せられ、最後にババを引いた。と書けば一方的に被害者っぽいけど、乗った投資家って大抵は詳細なカラクリも裏取りもせず単に「儲かるから」って理由で投資したんじゃ?と思えばあまり同情はできないなぁ。

 とは言え自分自身、情報を仕入れたり判断したりする時間がないから「投資活動」をしていないワケで、一歩間違えば大火傷していたことは想像に難くない(だってじっくり考えるの苦手だもの)。

 上手い話には罠がある。虎穴に入らずんば虎児を得ず。寄らば大樹。急いては事を仕損じる。色々な格言が頭をよぎった。

 2012年5月1日 休暇村雲仙にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【写真展】生誕100周年記念写真展 ロベール・ドアノー

2012-05-15 06:33:27 | 本・映画・展覧会
 何でこんなに感想書くのに時間がかかったかって言うと、展示点数が多くて観るのが大変だったことをそのまま引き摺ってたワケで…最近は毎回、会場入口でくれる(無料)展示作品一覧をチェックしたり感想をちょこっとメモしたりしながら見ているのだけど、今回のはそれすら面倒なほど。ざっと160点くらいあったか。

 殆どが300x400程度のサイズで観易いといえば観易い。「パリ郊外~城壁の外側」「冬の時代~占領から解放まで」「パリ~イメージの釣り人」「ヴォーグの時代」「ポートレイト」「DATARの任務によるシリーズ」とコーナーが分けられているけれど、場内レイアウトは自由に行き来でき、それが却って観る上で混乱しちゃう(笑)。

 有名なのは「シャンゼリゼでのド・ゴール将軍の凱旋(1944)」や「パリ市庁舎前のキス(1950)」って作品だと思うけれど、撮られたのがせいぜい80年前からのパリなのできっと今でも残っているだろうなと思わせる街並み、建物がたくさんあり、この人の写真集を持って(重そう)パリ市街を散策してみたいと思わせる。パリ好きな友人に本展をお勧めすれば良かったな。

 風景ばかりではなく、けっこう色々な人のポートレイトも撮っていたんだと知った。ボーヴォワール、ピアフ、ユトリロ、プレヴェール…1枚の写真からその人となりを理解することは難しいけれど、雰囲気は伝わってきた。

 見応えありすぎて疲れたが、充実した写真展だった。

 2012年4月20日 恵比寿・東京都写真美術館にて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年5月2日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(6)

2012-05-14 22:27:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日もいすゞ仲間と会う約束をしているが、ちょっと時間的制約が付いてしまった。さて間に合うでしょうか…朝食開始時間と同時に飛び込み、食べ過ぎぬようそそくさと掻き込み出立。とは言えフェリーの時間があるため、少々遠回りして島原外港へ。予約していた便をキャンセルし、1本前のに乗って熊本港へ。普賢岳周辺は雲の中のドライブだった。

 熊本では松橋ICより九州道で人吉を目指すが、先方の昼休みに間に合わせるべく少々飛ばす…雨の中を、曲がりくねった山道を…履いてるタイヤの限界が全く分からないためマージンは取ったつもりだけれど?パワーも出ていないところよく頑張りました(笑)。

 tetsujinさんとは2月にお会いしたばかり、まさかまた来るとは自分でも思わなかったが、せっかく「赤金号」で来たので是非とも見て頂こうと。予定の時間をオーバーしてお邪魔してしまったが、少しは参考になりましたでしょうか…パーツ貸与ありがとうござました。

 国道のループ橋を通って加久藤峠越え、えびのICから九州道で鹿児島へ入り指宿まで走る。砂蒸し風呂で有名な町だが、年内もう一度来るつもりなので今回は入らず。

本日の行程:
 諏訪の池0755(R389~R251)
 島原外港0905/0940(九州商船フェリー)
 熊本港1040/1040(R501~R57~九州道~県道~R219)
 多良木1215/1420(R219~R221~九州道)
 桜島SA1555/1610(九州道~指宿スカイライン~R226)
 指宿1740
本日の走行距離:317km

 湯の里YH泊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年5月1日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(5)

2012-05-14 06:36:40 | 旅行・ハイク&ウォーク
 島根、山口と中国地方の未訪問2県を走りぬけ、いよいよ九州入り。高速で一気に佐賀県まで抜け、前回雨で訪問を断念した吉野ヶ里遺跡へ。今日は平日なのでETC通勤割引を利用、そのため小倉東ICでいったん降り、ETCカードを差し替え。

 吉野ヶ里遺跡は素晴らしかった。場内の長い周遊歩道も苦にならず、ひとまわり2kmほどもあっという間。復元された数々の建物に往時を偲ぶが、きのう秋吉台で億千万年というレンジでの営みを見たので「弥生時代?つい最近じゃん?」なんて思ってしまう(笑)。青森の三内丸山遺跡もなかなか良かったが、吉野ヶ里はその上をいくなぁ。

 有明湾の締め切り堤防道路を走った。ここが噂の場所か?そこまでの道すがら、干拓反対派、賛成派それぞれの看板が幾つも建っていたのが興味深かった。心情的には締め切り反対なのだが、本当にそれで良いという論拠を自分は持ち合わせていない。

 島原半島に入り、時間もあるので遠回りして口之津まで南下し、そこから山中を北上して宿に向かった。加津佐では廃止された島原鉄道の駅舎が残り、バスターミナルとして活用されているが悲しいね。こうした光景は、けっこうあちこちで見かける。

 今夜はユースではなく休暇村。割安だが部屋は清潔、食事はバイキング方式だが食べきれない種類に驚く。こういう所は家族連れでくるのが普通であり、一人で食事しているのは自分だけだった。そしてこういう所では不景気なカオしてたり黙々とケータイやゲームをいじってる人はいない。温泉と食事に満ち足りた笑顔の食堂なのだった。そして温泉!昨日の恨みを晴らすべく徹底的に浸かったのであった…

本日の行程:
 湯田温泉0725(R9~中国道~九州道)
 小倉東ICで降り乗り
 古賀SA0900/0925(九州道)
 吉野ヶ里1005/1235(R385~R264~R207~県道~R444)
 有明湾1330/1335(県道~R207~県道~R251~R389)
 諏訪の池1620
本日の走行距離:331km

 休暇村雲仙泊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする