日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

(Live) オカリナ山ちゃん

2012-05-15 22:03:56 | 音楽、ギター、カラオケ
 泊まった宿の宿泊者の中に福岡で会社勤めの傍ら演奏活動をしてるという方が居て、その人のミニライヴが夜に開かれた。ラッキー♪ オカリナと言えば宗次郎しか思い浮かばない(彼のCDは何枚も持っている)のだけど、あの素朴な「ポー」と言う音、それだけで和みます。

・桜坂(アルトF管で・以下同じ)
・亜麻色の髪の乙女
・ジュピター
・島人ぬ宝
・Lovein'you(ソプラノC管で)
(アンコール)
・ハナミズキ

 演奏はリズムの入った音源とのミックス。「カラオケ」ならぬ「カラオカ」ですね(笑)。なので単調にならず厚みのあるアンサンブルを楽しめた。曲は素人受けを考えカヴァー物。知ってる曲ばかりだけど、オカリナの音で聴くと違って聴こえるのもあり、しっくりくるのもあり。

 宿泊者の中には中学校の運動部のグループがいたのだけど、こういう音楽もあるのだと知る良い機会だったなじゃないかな?なかなか生演奏って聴く機会はないものね。

 福岡周辺の方、機会があったら一度聴きにいってみて下さい。お子様の情操教育にも良さそうですよ(って指名?w)

 オカリナ山ちゃんのブログ:http://na6ce1990.ti-da.net/

 2012年5月4日 阿蘇くじゅう高原ユースホステルにて
コメント (4)
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2012年5月4日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(8)

2012-05-15 19:03:58 | 旅行・ハイク&ウォーク
 朝は7時半までに立ち去るようお店の方に言われていたとのことだが、たっぷり寝た5時半には目が覚め、6時に出発。昨日の続き、R265を走り椎葉村そして五ヶ瀬へ。いずれも、かこに訪れたことのない山村でそこまでひたすら「九州の背骨」を走る。2時間半ほどで約90kmを抜け五ヶ瀬に着き、ハイライト終了。

 五ヶ瀬からちょっと寄り道をして山都町へ、ここの有名な「通潤橋」はこれまで未訪問だった。正午まで待てば観光放水が見られたのだが、まぁ良いや。それよりもこれだけの構造物の石組みとか導水(サイホン構造)とか、資料館(有料)も見学したがそちらの方が興味深かった。まぁ何千年も前のローマ帝国でできたことだから数百年前の日本で出来ても不思議はないのだけれど…

 南阿蘇村でくらさんとお会いし、ファーゴなプチオフ。グレード一緒で年式が違うだけなので、細部比較がとても楽しかったです。お互い同じ場所に腐りを発見してしまったし(涙)

 最後は県道「ミルクロード」(写真)を抜けて南小国町へ。天気も良く、阿蘇周辺はそこら中の登録車すべてが走り出したんじゃないの?ってくらいバイクが多かった。やはりスクーターはビッグサイズ含めても少数派、ツーリングはミッションバイクが大多数なようで。

本日の行程:
 西米良村所0600(R265)
 椎葉村0745/0800(R265)
 五ヶ瀬(給油洗車)0835/0905(R218)
 通潤橋0930/1030(R218~県道)
 南阿蘇村1200/1535(R325~R265~R57~県道ミルクロード)
 瀬の本高原1700
本日の走行距離:204km

 くじゅう高原YH泊
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2012年5月3日 【旅行】西日本ドライブつぶし旅(7)

2012-05-15 07:33:14 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今回、「未走行の県を走る」以外にコースどりは考えていなかったが、ここいまで来たら本土最南端は訪ねるべきかなと思った。一度は廃止されたが航路復活した薩摩大隅の両半島連絡フェリーを使うが吉。やはり便利に思う人が多いのだろう、小さいフェリーは積載台数リミットまで積み、2時間後の次便待ちとなったクルマもいたほど。

 レンタカーで訪れた佐多岬への道ではあるが、再び走る。数年前より道が整備されている…?記憶は当てにならない。今日も暑い。フェリー乗船時は雲を被っていた開聞岳が一瞬だけ全容を見せた。行ける範囲の終点まで行ったので、最北端・宗谷岬と合わせてファーゴで国内南北端は制覇。

 前回訪問時には行けなかった内之浦のロケットセンターを訪ねたところ、敷地内まで入れて巨大アンテナや発射台などを見学できた。残念だったのは資料館の展示が古かった(「はやぶさ」の展示は小さく帰還中だったし)こと。無料施設ゆえ広報予算の制限があるのだろうが。

 そこからが本日のハイライト!?鹿屋、都城を経て小林から入ったR265。林道レベルの道が延々と続く。西米良村に温泉があり、そこで入浴して海沿いに戻るか以降のコースを考えることにして、日の傾いてきた道を進むこと60kmあまり。2時間かかって到着した温泉はヌルリとした湯が心地よく、レストランも21時まで居られると言うのでここでゆっくり休憩し車中泊に決定。今宵のつまみと明日の朝食程度は小林で買っておいて正解。

 温泉施設から少し離れた「川の駅」駐車場に先客2組あり、仲間に加えて頂くことにした。山中なので夜はひんやりしたが、積んでいる寝具類で十分暖か。

本日の行程:
 指宿0700(R226)
 山川港0715/0800(なんきゅうフェリー)
 根占港0850/0850(R269~)
 佐多岬0940/1015(~R269~県道~R448)
 内之浦1150/1250(R448~県道~R269)
 鹿屋市1350/1420(R269~R10~R221)
 小林市1610/1620(R221~R265)
 西米良村所1820
本日の走行距離:312km

 西米良村「川の駅」泊
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【本】有森 隆+グループK著 「闇の系譜~ヤクザ資本主義の主役たち」(講談社+α文庫)

2012-05-15 07:03:50 | 本・映画・展覧会
 「経済ヤクザ」と言う言葉が出来て久しいと思うけど、本書はライブドアや村上ファンドに繋がる金の亡者たちと、「錬金術」のカラクリについて書かれた物。読んでて愉快なことはないけれど、改めて読めばそういう手口かと納得できる。

 そんな納得できる手口に多くの個人投資家も乗せられ、最後にババを引いた。と書けば一方的に被害者っぽいけど、乗った投資家って大抵は詳細なカラクリも裏取りもせず単に「儲かるから」って理由で投資したんじゃ?と思えばあまり同情はできないなぁ。

 とは言え自分自身、情報を仕入れたり判断したりする時間がないから「投資活動」をしていないワケで、一歩間違えば大火傷していたことは想像に難くない(だってじっくり考えるの苦手だもの)。

 上手い話には罠がある。虎穴に入らずんば虎児を得ず。寄らば大樹。急いては事を仕損じる。色々な格言が頭をよぎった。

 2012年5月1日 休暇村雲仙にて読了
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【写真展】生誕100周年記念写真展 ロベール・ドアノー

2012-05-15 06:33:27 | 本・映画・展覧会
 何でこんなに感想書くのに時間がかかったかって言うと、展示点数が多くて観るのが大変だったことをそのまま引き摺ってたワケで…最近は毎回、会場入口でくれる(無料)展示作品一覧をチェックしたり感想をちょこっとメモしたりしながら見ているのだけど、今回のはそれすら面倒なほど。ざっと160点くらいあったか。

 殆どが300x400程度のサイズで観易いといえば観易い。「パリ郊外~城壁の外側」「冬の時代~占領から解放まで」「パリ~イメージの釣り人」「ヴォーグの時代」「ポートレイト」「DATARの任務によるシリーズ」とコーナーが分けられているけれど、場内レイアウトは自由に行き来でき、それが却って観る上で混乱しちゃう(笑)。

 有名なのは「シャンゼリゼでのド・ゴール将軍の凱旋(1944)」や「パリ市庁舎前のキス(1950)」って作品だと思うけれど、撮られたのがせいぜい80年前からのパリなのできっと今でも残っているだろうなと思わせる街並み、建物がたくさんあり、この人の写真集を持って(重そう)パリ市街を散策してみたいと思わせる。パリ好きな友人に本展をお勧めすれば良かったな。

 風景ばかりではなく、けっこう色々な人のポートレイトも撮っていたんだと知った。ボーヴォワール、ピアフ、ユトリロ、プレヴェール…1枚の写真からその人となりを理解することは難しいけれど、雰囲気は伝わってきた。

 見応えありすぎて疲れたが、充実した写真展だった。

 2012年4月20日 恵比寿・東京都写真美術館にて
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