最近はタイトルのようなテーマの調査や計画をしたりしているのですが、考えるほどに目の前の壁が高くなってゆくような気がするのです。
「緊急調査から見えた「働き方改革」の実態」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/041300444/
(メンバー登録してログインしないと全文は読めないかも)
そう、「働き方」でゃなく「働かせ方」なのではないか。言葉じりの揚げ足取りをしていると思う人がいるかもしれないが、それは違う。その言葉が方々でキーワードとして使われると、「問題は働く人にあり」と言う認識が一般的になってしまう惧れが多分にあります。もちろんそういう人もおりましょう。だが多くの人は好き好んで長時間残業をしているわけではないはず。
多くの給与生活者は、自分で働き方を大きく変える事はできない。効率よく仕事を終えて早く帰る?違います。会社はそこで生まれた時間を埋めるように新しい仕事を与えるのです。だからと言って成果報酬主義にすると、「社員は使い放題」と誤解する経営者が現れる。主にマインドの問題で、そう簡単に変えられるとは思えない。私は悲観的です。
通信機器や社内システムを整備して社員がどんな環境でも働き易くするってのは短絡的な手法で、それより必要な事は労働者それ以上に経営者の意識改革と実行力が極めて必要であろうということです。
「緊急調査から見えた「働き方改革」の実態」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/041300444/
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そう、「働き方」でゃなく「働かせ方」なのではないか。言葉じりの揚げ足取りをしていると思う人がいるかもしれないが、それは違う。その言葉が方々でキーワードとして使われると、「問題は働く人にあり」と言う認識が一般的になってしまう惧れが多分にあります。もちろんそういう人もおりましょう。だが多くの人は好き好んで長時間残業をしているわけではないはず。
多くの給与生活者は、自分で働き方を大きく変える事はできない。効率よく仕事を終えて早く帰る?違います。会社はそこで生まれた時間を埋めるように新しい仕事を与えるのです。だからと言って成果報酬主義にすると、「社員は使い放題」と誤解する経営者が現れる。主にマインドの問題で、そう簡単に変えられるとは思えない。私は悲観的です。
通信機器や社内システムを整備して社員がどんな環境でも働き易くするってのは短絡的な手法で、それより必要な事は労働者それ以上に経営者の意識改革と実行力が極めて必要であろうということです。