日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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(Live) 堀尾和孝

2017-04-03 06:55:54 | 音楽、ギター、カラオケ
 エクアドルのキト郊外の町・オタバロで開かれる土曜市をツアーバスで訪ねた際、名前を入れてくれる手織りのミサンガ作りがいた。デザイン見本を見るといわゆるラスタカラーがあるじゃないですか、コレダ(スクランブラー?)♪間違えぬよう紙に「HOLIO」と書き、織って貰った。そう、堀尾和孝さん向けである。さていつ渡そうと思ったら存外近い日程でライブあるじゃないですか。お土産は鮮度が命、先約は日程変更して貰い、赤坂に出撃した。前置き長くなりましてすみません。

 予約はしていなかったのでオヤ?と言う感じで迎えられたが次の瞬間には破顔一笑。お会いするのは昨年末以来なので、さほど間隔が開いてるわけでもない?ちなみに今回も赤坂、今回もブレザーにネクタイの私。

 今日は堀尾さんのお弟子さんが二方。一人目は1stステージを全うした立野裕明さん。ステージではアコギのみならずエレキも弾きこなす。弾き語りなのだがギターが上手い、歌が上手いのはある意味あたりまえ、歌詞にコミックバンド的エッセンスが加わっているのがユニーク。ビブラートの効いた張りがあって良く通る声で「高尾山」とか「プリン体」とか真面目な歌詞から外れた単語が出てくるので実にキャッチー。そしてステージ運びも手馴れた感じ。ちなみにアコギはコールクラーク、エレキはヤマハのストラト風をお使い。

 二人目のお弟子さんは女性ヴォーカルなだけでなく女優としても活動中の文夏さん。変にこねくり回さず素直な歌声は好感が持てた。おっとり、おしとやかに見えて実は…らしい(笑)。

 肝心の堀尾さん、今日は敢えてセットリストをメモらなかった。前回もそうだが、ここのところ他の人とのコラボが増えている気がする。色々な人に刺激を受けたり何かを吸収しようと言う貪欲さの現れか、はたまたチャンスを分け与えるベテランの愛か。もちろんステージはアツく楽しい。当日はご母堂のお誕生日だとのことで、実家と電話を繋いでバースデーソングのほかリベルタンゴも「中継」する家族愛。そしてお弟子さん2人とのコラボ(写真)では立野さんとのギター掛け合い(なんとボトルネックまで飛び出した!)、文夏さんとの決めポーズと見せ場たっぷり。アンコールの"Stand by Me"は店内大合唱の盛り上がりでフィニッシュしたのでした。終演後も居座り楽しく飲ませて頂き嬉しかったです。 

 2017年3月31日 赤坂・ふらっとん【カンティーナ】にて
コメント (2)
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