日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2019年2月22日【物欲】ブタの貯金箱

2019-03-14 06:33:17 | 各種物欲
 今年はイノシシ年ですが、中華圏だとブタ年です。空港の「恭喜發財」とかあってその上に踊るブタ。何とも違和感があります。マレーシアは事情が複雑で、華僑圏の人々はブタ年で良いのですがイスラム圏でブタは禁忌。なのでクアラルンプール空港とかは飾りつけに苦労していそうです。それはさておき。

 フクロウの帽子掛のほかにもう一つ、実家から持ち出した古い品物がありました。陶器でできたブタの貯金箱。実際には随分むかしに底のゴム栓が無くなってしまい、単なる置き物と化しているのですが。これについても入手時期と経緯を母親にメールで訊いてみました。今度は2分で返ってきました(汗)。横浜の黄金町のあたりにテントの陶器市みたいなのをやってるとこがあり、そこで買ったのだと。こちらはフクロウより古く50年以上昔の物だと判明しました。

 底にはJAPAN HAND PAINTと書かれており、ひょっとして輸出と言うか横浜港あたりで日本土産としても売られていたのかもしれません。釉薬にひびが入り、表面はツルツルですが良くみれば鱗のように模様が入っているんですが仕方ないよね。ホームセンターに行けば適当なゴム栓を売ってるかもしれないけど、今さら貯金箱として使わなくてもとも思います。うーん、これも処分しづらいねえ。

 それにしても恐ろしきは母親の記憶力、どうして昔しかも我が子のこととなるとどうでも良い(できれば忘れて欲しい)事まで憶えているんでしょう。
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2019年2月21日【物欲】フクロウの帽子掛

2019-03-13 06:30:55 | 各種物欲
 物欲と言うか正確には持ち物紹介なのですが。

 ウチの玄関にフクロウの帽子掛が掛かっています。フックに帽子を掛けると翼を拡げるギミックがついています木製で、たぶん手彫りなのでしょう。一人暮らしを始める時に実家から持ってきたものです。

 ふと気になり、いつ頃どういう経緯で入手したものか憶えているか、母にメールで訊ねました。3分で返信ありました(^^;)。大阪万博の時に、ほか一切のお土産は欲しがらずそのフクロウだけ欲しがったのだと。どこか海外(たぶん北欧?)のパビリオンで買ったのだと。来年で50年ですか。何のメンテもしていないのに割れもせず長持ちしていますね。

 知恵の神様+「不苦労」の意味があるなんて当時は知りませんが、由来も含め大事にしなきゃと思いました。そういうの知ってしまうと、いざというとき処分しづらいですね。
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【本】吉川公雄著 「サバ紀行 その人間的記録」(中公新書)

2019-03-12 20:34:33 | 本・映画・展覧会
 マレーシアは何度か行っているが、ボルネオ島にあるサバ州は訪問したことがない。だがよんどころない(?)事情で近々に訪問する予定にしているため、関連書籍を漁って見つけたのが本書だった。

 とは言え古い。およそ50年前の二度の調査紀行を纏め、およそ40年前に出版されたもの。たぶん地形以外は役に立つ情報はない。ただ、少なくともこの時代、現地の方々は皆とても親切で学術調査に協力的だと言う事から、自分が行った時も親切で、旅を進める事に協力的であって頂ければなあと思う。

 本書にも紹介されているラフレシアって世界最大(直径90cmくらい!?)の花として有名で、自分が行く予定の辺りで見られる施設があるそうなのだけど、ウーンあまり見に行きたいと思わない。

 それにしても今月は結構なハイペースで本を読んでいる。重い内容の本はないが、自分が知っていることがあまりに少ないと言う脅迫観念に囚われている気もする。

 2019年2月20日 伊豆急全線ウォーク帰りの電車にて読了
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2019年2月20日【ハイク】第15回伊豆急全線ウォーク(3)

2019-03-12 06:26:31 | 旅行・ハイク&ウォーク
 二年連続でチャレンジの伊豆急全線ウォーク、[1回目][2回目]に続いて3回目。所用のためスタートは14時過ぎ、果たしてどれだけ歩けるのか?前回入場券へのスタンプとピンバッジ受領を忘れた伊豆高原駅で手続きをしてからスタート。昨日の雨は上がり暖かく、どこかの温度計で22度と言う表示を見た。

(6)伊豆高原(14:15)→伊豆大川(15:30) 約8.2km
 梅が残るほか桜もあちこちで咲き始めている。河津桜も見ごろでその見物帰りなのか、R135上り線は大渋滞。伊豆高原で見始めた車列は赤沢温泉まで繋がっていた。国道から離れ急坂を登る途中に見事な数本の白梅、桜の写真は次回でも撮れるだろうから今回の写真はコレだな。R135旧道も平日のためか車が多く、歩道がないため少し気をつけて歩かねばならない。快晴だが午後のため視界はぼやけ、高台からでも島や遠景は眺められず。

(7)伊豆大川(15:45)→伊豆北川(16:10) 約3.3km
 コースは前回と殆ど変わらず。伊豆北川へはR135旧道からいったん海近くまで下がり、そこから急坂を登る。そして駅を経てさらに急坂を登って再びR135旧道に復帰する。厄介な場所に駅があるのだ。

(8)伊豆北川(16:35)→伊豆熱川(17:05) 約2.6km
 大川、北川と無人駅のため、バッジを受け取るのは伊豆熱川で纏めてとなる。なので北川で歩行を打ち切ると具合が悪い。身体がなまっているのかペースが速すぎたのか脚が痛み始めていたが、もう一駅頑張った。コースは前回と殆ど変わらず。

本日の歩行距離:約14.1km
累計の歩行距離:約34.5km

 伊豆熱川に着いて手続きをしていたら上り電車が入ってきた。この電車は伊東で東京方面ゆき電車に1分で接続する。慌しくホームを駆け上がり、フウフウ言いながら帰途に着いた。平日のグリーン車は51km以上980円、高いがラッシュ時にかかるため乗らずには居られなかった。

 今回の総距離が約73.7kmとリーフレットには書いてあるので、今日で進捗率は47%弱。まあ半分か。残り半分は距離の長い区間もあるが、2回で歩き切ってしまおうと思う。今日の写真は早咲きの桜と伊豆急電車のコラボ、伊豆高原駅にて。
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【本】吉岡 忍著 「ある漂流者のはなし」(ちくまプリマー新書)

2019-03-11 20:22:50 | 本・映画・展覧会
 どれだけ造船や航海術が進歩しても、海洋遭難がゼロになったわけではない。これまでに難破の記録、漂流の記録はいくつも出され読んできた。遭難者が10人いれば遭難中の行動は10ある。だから何作でも読む。

 本書は、長崎の漁師が自分の漁船のエンジン故障から漂流し、37日後に黒潮に乗って日本から遠く東の海上へ流された武智三繁さんへのインタビューを再構成したもの。漁師の倣いで少しではあるが水や食糧を積んでいたとは言え、一ヶ月以上は長い。救命筏でなく横になって眠るスペースのある漁船だったことが体力消耗のペースを落としたのだろう。助かって良かった。

 たいへんな「事件」だったのに、遭難最中の様子を述べる武智さんに気負った様子や悲壮感が伺えないのが印象的。救助後の記者会見でも割と淡々としていたそうだ。遭難時点から既に悟りを開いていたかのような。

 本書の感想はそこまでで良いが、武智さんのその後についてネットに情報が上がっていた。全国各地を講演で回る過程で、講演前の緊張を紛らわすため飲み始めた酒が過ぎて依存症となり、その後は生活保護で暮らしているのだと。遭難さえしなければ小さな漁村で淡々とした人生を送っていたのだろうが。それでも、陸に戻って来られて良かったのではないのだろうか。

 2019年2月19日 通勤電車にて読了
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【本】高木暢夫著 「自分流儀の海外旅行術」(生活人新書)

2019-03-11 06:04:00 | 本・映画・展覧会
 出張者でもない普通のサラリーマンとしては渡航回数は多い方じゃないかと思っているし、自分なりの旅のスタイルは固まりノウハウも蓄積されているんじゃないかと思う。なので敢えてそれっぽい本を読んで、何か新しいやり方や用品などの情報が得られないかと思い借りてみた。本書には、本来は一人で旅する派の著者がツアコン業に就いて感じたことが書かれている。

 内容は概ね同意、ツアーだと個人手配より安い代りに「マイペース」を封印し「同調圧力」を受け(人によっては掛け)忙しく動き回るばかりで、知らない土地を歩き回る苦労も、食べ物で失敗することも、現地の人々と四苦八苦しながら触れ合うこともない。ただし一人旅だと割増料金を結構取られるので、結局は個人手配と大差ないことも…公共交通不便な外国で安全かつ効率よく移動できる貸切バスの旅は魅力的だが。とは言え最近は著者の指摘点をカバーするように、ゆったり、自由時間たっぷりと言うツアーもある。二人以上でうまく使えばツアーも悪くないと思う。

 それにしても、旅先での(特に現地の)人々との触れ合いってそれほど重要だろうか。世の中には食べ物に興味を持たない(現地へ行っても慣れた日本食や定番の洋食を望む)人がいるのと同様、人と接触するのが鬱陶しく面倒な人間もいるのだ。信じて貰えないかもしれないが、最近の自分がそう。道を聞いたり気持ち良く過ごすためのコミュニケーションは怠らないが、それ以外では一人でいたいのです。。。

 2019年2月18日 通勤電車にて読了
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(Live) L.M.T.(Love Music Together)

2019-03-08 20:38:55 | 音楽、ギター、カラオケ
 小田俊明(vo,g)、日吉大雄(vo,b)、クッキー里中(per)

 1月に予定していたものの風邪気味でドタキャンしたL.M.T.のライブ、今月に川崎でやるとの案内を頂き大洗から戻った足で伺いました。今回は川崎市民の会社鉄道研究会仲間をお誘いしました。さてセットリストです。合ってるかな?

(1st stage)
・大切にしよう
・手を繋いで帰ろう
・女房のいない週末
・ありがとう
・嵐の中で
・6月の子供たち
・四谷三丁目のサンバ
・ライカ

(2nd stage)
・恋に落ちずに「恋」をする
・ミッドナイトオアシス
・夢
・俺の言葉は君に届かない
・サッドエンドがお似合いさ
・よくよく考えてみるとだいたい夏にはいい思い出がない、かもしれない
・街角
・gentle rain
・my sweet lover

(Encore)
・彼女の写真
・ラバンバ
・夏の夜のハーモニー

 今夜は満席!都内メインの活動なのに川崎でもこれほど集客できるとは素晴らしいです。我が同輩も、ライブ・お店の料理ともに楽しんでくれたようで何よりでした。自分はと言えば小田さんに「彼女の写真」の歌詞について根堀葉堀たずねたり、クッキーさんのドラム(今回新しいの投入!)の叩き方について根堀葉堀たずねたり、マニアックな喰い付きで嫌われたかもしれないです。でも大いに勉強させて頂きました。
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2019年2月17日 【ジェミニ】バースト!

2019-03-08 06:19:19 | クルマ
 クルマに乗っていて久しぶりに結構なトラブルに遭遇しました。高速道路で左リヤタイヤがバーストしたのです。あばばばば。

 幸い通行量の少ない路線(首都高K6線)だったので後続車はなく、落ち着いて少し走った非常停止帯に乗り入れ、「三角板」を出し、スペアタイヤと交換することができました。ジャッキは勿論ホイールナットの緩め締め用には十字レンチを積んであり、スペアタイヤの空気圧も年末にチェックしてあったので「交換したタイヤがペチャンコ」と言うことにはなりませんでした。それでも交換後は最初のランプで降り、最初に見つけたGSに入って給油ついでにエアチェックをして貰いましたが。

 バーストしたタイヤは6年目で、溝はたっぷり残っているものの秋の車検前に交換しようか考えていた矢先でした。しかしバーストとは…外したタイヤを見るとサイドウォールのラインに沿って裂け、あとは少し走った際にホイールに踏まれあちこち穴が空いたのでしょう。70扁平のためタイヤのハイトがあり、それが押し潰されて広がったためホイールが地面と接触せず、傷が付かなかったのは不幸中の幸いでした。

 来週はクルマのイベントに遠出のつもりであり、待ったなしでタイヤを交換しなければなりません。もちろん4本全てです。お財布ががががが。
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2019年2月16~17日 【旅行】大洗あんこう鍋ツアー2019

2019-03-07 20:08:21 | 旅行・ハイク&ウォーク
 3年連続で、茨城県大洗町にあんこう鍋を食べる宴会旅行に行きました。
  2018年(バイクで参加)の様子は[こちら]
  2017年(電車で参加)の様子は[こちら]

 今年は愛車ジェミニで参加、いすゞ車乗りの有志でやってる企画ですからようやく原点に戻ったと言いますか(^^;)…今回は同乗者一名。

 行きにはガルパンファンの聖地・[クックファン]で昼食後[国営ひたち海浜公園]を散策、[阿字ヶ浦温泉
]に寄ってから会場入り。

 会場は過去二年、「マスコットキャラクター」が西住みほの宿だったのですが、今年は継続高校戦車隊長・ミカの宿に変わりました(もはや意味不明…)。ま、ともかく、今年もガッツリ美味しく一品たりとも残さず、あんこう鍋その他を完食したのであります。翌朝は朝食後ほどなく解散。せめて港かどこかへ行って揃って記念写真くらい撮るべきでした。

 帰りは[鹿島神宮]に寄った後[航空科学博物館]を見学、往復のドライブも楽しんでの2日間でした。さて、来年の宿はどこかな…来年は上海から飛行機で茨城空港に乗り込もうと思っています。
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【本】海棠 尊著 「極北ラプソディ」(朝日文庫)

2019-03-07 06:57:44 | 本・映画・展覧会
 「極北クレイマー」の続編。一言で言えば正論と正義のぶつかり合い、かな。

 財政破綻した市の市民病院の改革を進めるやり手の新院長に違和感を覚える主人公。読者の多くも新院長のやり方は気に入らないはず。でも彼は正論。「そうは言っても…」多くの人が抱くであろう違和感や反感は正しいのか、そもそも正しいか否かと言う問題なのか。

 人の生死に拘る次元の話ではないが、職場で同じように理詰めの展開をしてお客様や周囲の不興を買った経験のある身としては、実に興味深い内容だった。

 2019年2月16日 自宅にて読了
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