daxのザックが修理から帰ってきた。
(先々週、登山用品店経由で頼んだ、約2週間で完了したことになる)
内容は、空港のベルトコンベアに挟まって、空港職員が切断した箇所の縫製、である。(サンフランシスコ・トランジット、空港不手際)ザックの要とも言うべき腰箇所、肩紐との接合部分。△部分も完全に切断されている。
好日山荘・店員さんも、「直るかなぁ・・・どうかなぁ」、と。
「メーカーへの送り賃だけでも往復千円くらいしますよ」、と店員さん。
「送料かかっても、daxに送ってみて下さい」、と私。
「じゃぁ、とりあえず見積もり頼んでみましょう」
・・・そんなわけで、修理可能かどうかも分からず、可能でも法外な代金かも・・・と心配しながら待っていた。1週間後に、電話が好日山荘からあり、「五千円くらいです」。「それでは、お願いします」、と私。そして、8/27(金曜)「修理完了、戻ってきました」、と留守電に伝言あり。
もし、ザックの修理費用が1万円を超えるようなら、新規購入も検討していた。
でも、最新ザックは、やたら機能がゴテゴテしていて、私の好みにあらず。
出来れば、このザックを修理して使いたい。
(ザックはシンプルで、背負いやすかったらよい)
約15年使用のザックだけど、まだまだ活躍してもらうつもり。
今まで行った海外山行は、ほとんどこのザックを使用。
先日の白馬山行も、このザックで行った。
この時は、切断部分をシュリンゲ応急処置状態で行った。
でも、何時間も担ぐと肩が痛いし・・・だから、今回の修理依頼、となったのだ。
さて、伝言を聞いて、受取に行ってきた。
見事に修理されている!(↑写真△部分見て)
職人さんの縫製技能に感激した。
「新品のように直ってきましたねぇ」、と店員さんも感心している。
外国製のザックだと、こうはいかないでしょうね。
daxは自社で職人さんを抱えているから、対応できるし、修繕も早い。
ちょっと計算してみた。修繕費用5千円のうち送料千円引くと、純粋な修繕費4000円。
職人さんの時間チャージ2000円なら、2時間で直した事になる。(もっと時間掛かった、と思うけど・・・材料代もあるだろうし、どうなんだろう?)いずれにせよ、非常に良心的価格、である。
このような場合を考えると、ザックはdax、テントはエスパース、と思ってしまう。
以前、エスパース・テントのポールを修繕依頼したことがある。(10年くらい前)
この時も、迅速且つ良心的価格で戻ってきた。
daxばかり褒めたが、他メーカーのザックも所持している。
●カリマー(35リットル)・・・約30年前、一番最初に購入した。けっこう気に入って何年も使用。しかし、ロープやヌンチャクを入れたりするクライミング用には小さすぎる。
●カリマー(50リットル)・・・山岳会時代に使用。35リットル・カリマーが良かったので、50リットルも購入。でも、何時間も担ぐと肩部分が痛くてガマン出来ず。
●ミレー(40リットル)・・・クライミング用に購入した。何年も使用したが、夏はOKだけど、冬にロープ、ヌンチャクを入れて、防寒衣、食料+テルモスだと、容量オーバーで困った。(単に、私の荷物多すぎる、って話もある)
・・・そう言うわけで、現在のdax(55~65リットル)に落ち着いた。
以上、大きめのザックについて書いたが、小さなザック・・・デイパックは、使い勝手があるので、いろいろ使ってきた。健康保険でもらったデイパック、一般量販店や登山用品店で購入したもの・・・いろいろ使用。量販店購入のものは千円くらいなので、品質もそれなり、である。縫製部分が、簡単に破断してくる。(3つ購入したが、いずれも1~2年で使用不能)
現在は、現役として次の3つを使用している。
①Jack Wolfskin(35リットル)・・・まだまだ元気
②Dunlop(30リットル)・・・日常&ハイキング用
③North Face(30リットル)・・・上記2つ有れば充分なのに、店頭・展示品見て衝動買い。
・・・あと、hondaでもらったデイパックも時々使用、15リットルくらい。
以上、今日はザックについていろいろ書いた。(参考になった?)
皆さんは、何種類くらい使い分けてる?
PS
今回、ザック以外にも修理したものがある。次の2点。
①先月7/24購入isuka・マットレスが、先日の白馬山行でパンクした。
見てもらったら、小さな穴があいていたそうだ。修理費用525円。
②ロープバックのバックル紛失したので、付け替えた。207円