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「老いと収納」群ようこ

2017年03月15日 20時34分32秒 | 読書(エッセイ&コラム)


「老いと収納」群ようこ

私にぴったりのタイトル。
溜まっている不要物を整理したいと思っている。
でも、分別すること自体、手間と時間が掛かる。
取り掛かるには、きっかけと気合いもいる。
そんな訳で、保留状態。

P34
「物を減らすんだったら、三割とか五割ってだめね。七割くらい捨てないと、すっきりしないみたい」

著者が、物を捨てる指針にしているのは、次の御三方。
小笠原洋子「ケチじょうず」
ドミニック・ローホー
内澤旬子「捨てる女」
P43
(前略)最近、もっと上をいく、稲垣えみ子さんが登場してきた。(中略)
東日本大震災がきっかけになって、なるべく電気を使わない暮らしを目指し、とうとう冷蔵庫を処分し、会社もやめてしまった。私は会社はやめたが、冷蔵庫はさすがに処分できなかった。
(私も稲垣えみ子さんの本を読んだが、とうていマネが出来ない、と感じた)

【参考リンク】
「魂の退社 会社を辞めるということ。」稲垣えみ子

【書籍について】
20年くらい前、3割ほど処分した。
それでも、また溜まってしまう。
最近は図書館で8割くらい借りて読んでいるが、残り2割で溜まってくる。
(図書館に入らない本、入るのが待てない本、手元に置いておきたい本、ってのが購入対象)
目標は本棚に入りきる冊数に押さえること、理想は1000冊に絞り込むこと。
最終目標は百冊くらい…無理か?
成仏する前に達成したい。

【ネット上の紹介】
早く捨てなくっちゃ。長年、部屋の中にたまった物を眺め、ため息をついてきた。ところがマンションの大規模修繕工事をきっかけに、毎日少しずつ物を処分する日々が始まった。使い途がないレーザーディスクプレーヤー、重すぎる外国製の掃除機、似合わなくなったコート。老いを考えれば、今処分したほうがいいものは山のようにある。どうやったら捨てられるのか?限られた収納、溢れ出る物。「捨てる」闘いを描いた奮戦記!

【目次】
やっと捨てた…

こんなふうに暮らしたい
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靴、バッグ
キッチン
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掃除関係
家具