【ぼちぼちクライミング&読書】

-クライミング&読書覚書rapunzel別館-

穂高縦走⑤

2019年09月22日 23時30分47秒 | 北アルプス(穂高・槍・蝶)
●9月19日(木)
今日は最終日。
15:40の高速バスを予約している。
それまで、上高地を散策する。
正面が奥穂高岳、その右に吊り尾根を経て前穂高のピーク
上の写真は、梓川山側の散策路
こちらも同様、梓川の山側の散策路からの写真
明神池に行くのは有料(神社境内だから)

【資料】
距離14Km
9:19 上高地温泉ホテルから散策開始
15:36 バスターミナル

【感想&おまけ】
今日は天気が良かった。
岳沢から前穂を経て奥穂に登り、後半の槍までの縦走を再開しようか、と一瞬思ったくらい。(今回、後半の縦走が出来なかったのが心残り)
機会があれば、トライしたい。
あと、上高地温泉ホテルに泊まっていて思ったのが、どうして両親が元気なときに、このような宿泊プランをプレゼントしなかったのだろう、と。
悔やまれる。(親孝行のタイミングを逸してしまった)
最近、「ああしたら良かった」とか、後悔することばかり頭に浮かんでくる。

【追加】
今回、西穂-奥穂の縦走されている方は、100%と言っていいくらい、ヘルメットをされていた。着用せずタオルを巻いていたのは、私くらい?
奥穂登頂のみの方でも、ヘルメットをされている。
安全を追求するためにも、今後ヘルメットを着用するようにしよう。

穂高縦走④

2019年09月22日 09時37分51秒 | 北アルプス(穂高・槍・蝶)
●9月18日(水)
朝から雨、風も強い。
予定では、北穂から槍に向かうことになっている。
朝3時半に起きて、4時にカッパを着て出発する。
しかし、稜線はさらに風が強く、縦走どころではない。
とりあえず穂高岳山荘に引き返す。
「どうしよう、下山するか・・・」、と。
穂高岳山荘でしばらく休憩した後、6:00am下山開始。
涸沢~横尾経由で上高地に下りる。
上の写真は、途中の本谷橋。
上の写真は、横尾の横尾大橋。
さて、今日はどうしよう?
バス会社にTel.して1日早くしてもらおうか?
「明日のバスの予定なんですが、1日早くしてもらえますか?」
「ネットでいったん解約手続きをして、予約を取り直して下さい」
「じゃぁ、いいです」、と私。
上高地で一泊して、予定通り明日帰阪しよう。
以前から泊まりたかった上高地温泉ホテルにTel.する。
「今晩泊まりたいのですが、部屋は空いていますか?」、と私。
「空いてますよ、3:00pmからチェックイン出来ます」、とフロント。
上の写真が上高地温泉ホテル。
このホテルは、明治のたいていの有名な登山家、文人・墨客が泊まっている。
ある日のこと、高村光太郎が智恵子と泊まっていた。
「智恵子さんは君の妹かね?それとも奥さんか?」、と同宿のウエストンが尋ねるたという有名なエピソードがある。それがこの上高地温泉ホテルだ。

山小屋と違って、1人で10畳くらいの部屋、ベランダ付きで梓川が見える。
当たり前だけど、TV、トイレ、冷蔵庫と、山小屋と比べると夢のような環境。
「こんな感じで、山小屋も泊まれたらなぁ」、と夢想する。
その後、大浴場で汗を流し、レストランで夕食を食べ就寝。

【資料】
6:00 穂高岳山荘
7:17 涸沢小屋
9:29 横尾
10:52 徳澤園~田代池散策
15:00 上高地温泉ホテル
歩行距離:21.7Km(散策含む)