「英語の品格」ロッシェル・カップ
P21
had better やmustは「絶対にしなければなりません!」という脅迫的な響きがあり、大人同士ではほとんど使いません。
P73
I suspect that it is true.(それは本当だろうと思います)
I doubt that it is true.(それは本当ではないと思います)
P129
Let's do lunch sometime.
これを文字通りに解釈することはできません。
この表現には、表面では好意的なイメージを示しながら、具体的な日時が提案されていないため、実はあまり乗り気でないという感情が含まれています。
P130
I'll give you a call.
と男性は言うのに、その後、全然電話してこないことはよくあります。デートの最後に何か肯定的なことを言わなければならないプレッシャーを感じても、本音では関係を継続させたいと思っていないので、それが結局行動(電話しないこと)で明らかになります。(これは日本でもよくあるように思う・・・期待しすぎて裏切られるとストーカーになる可能性がある・・・社交辞令もほどほどにして、真にうけないようにしたい)
P161
Good job!は大人同士で「おめでとう」の意味で使うにはあまりふさわしくありません。上から目線といった感じで、「よくできましたね!」と子供や犬をほめているように聞こえます。
【ネット上の紹介】
please,whyなどを安易に使うとトラブルに!グロービッシュのような今流行の簡略化した英語では真意が伝わらない。英語は、けっして大ざっぱでストレートな言語ではなく、日本人が考えるより、はるかに繊細で豊かな表現にあふれている。日英両言語とその文化に精通した著者が、ビジネスや日常生活ですぐに役立つスキルを分かりやすく伝授。相手を思いやる婉曲表現、人間関係を円滑にする丁寧で気の利いた言い回しなど、ちょっとした工夫で、品格ある英語が自分の物になる。
第1章 日本人英語の非常識―ネイティヴが驚く不自然な英語を正す(ネイティヴが聞いてビックリする表現
pleaseをつけると常に丁寧な言い方になるのか? ほか)
第2章 自然な英語を目指して―語感から理解する本物の英語(自然な英語とは何か?
日本語の発想をそのまま英語にしない ほか)
第3章 品のある英語に仕上げるためのスパイス―ビジネス実践編1(spell it(all) outの重要性
短くぶっきらぼうではなく、完結した文章で会話するのが大切 ほか)
第4章 品格のある英語で好感度を上げるコツ―ビジネス実践編2(話しにくいことを切り出す方法
本題に入りたいとき ほか)
pleaseをつけると常に丁寧な言い方になるのか? ほか)
第2章 自然な英語を目指して―語感から理解する本物の英語(自然な英語とは何か?
日本語の発想をそのまま英語にしない ほか)
第3章 品のある英語に仕上げるためのスパイス―ビジネス実践編1(spell it(all) outの重要性
短くぶっきらぼうではなく、完結した文章で会話するのが大切 ほか)
第4章 品格のある英語で好感度を上げるコツ―ビジネス実践編2(話しにくいことを切り出す方法
本題に入りたいとき ほか)