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「令和を生きるための昭和史入門」保阪正康

2024年12月05日 10時13分51秒 | 読書(昭和史/平成史)


「令和を生きるための昭和史入門」保阪正康

P158
裁く側に立っているイギリス、フランス、オランダなどは、日本を追いだしたあとにアジアのかつての植民地の国々に当然のように進駐していった。これはまさにかつての植民地主義をそのまま踏襲することだった。

P277
本書の元版である『昭和史入門』は文春新書から2007年に刊行された。今回、改めてその間に執筆した三章を加え、ブックガイドの増補などを行い、新版として刊行されることになった。

【ネット上の紹介】
権力中枢を狙った二・二六事件、無謀と言われたアメリカとの戦争、世界史に類を見ない高度経済成長…令和になった今だからこそ、昭和史を見直す意味がある。首相から皇族、軍部の指導者、いち兵士まで四千人以上に取材した第一人者が著した昭和史入門の決定版
第1章 真珠湾「失敗の本質」
第2章 軍事主導体制の崩壊
第3章 敗戦の瞬間 歴代総理の八月十五日
第4章 再生日本と新生日本の対立
第5章 経済大国の表と裏の構図
第6章 昭和を語り継ぐ精神
第7章 日本は「右傾化」しているのか
「昭和史入門」のための読書案内

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