「エイリアン: コヴェナント」を観てきた。
先日、「フェリシー」を観たときは9割以上空席だった。
今回も、空席が目立った。8割くらい?
リドリー・スコットのエイリアン新作だよ!
こんなことでいいの?!
「フォースの覚醒」は満席だったのに。
世間の興味は、私の趣味と異なる、ってことか。
【参考リンク】
日本語公式サイト
ここからは、未だ観ていない方は読まない方が良い。
特にネタバレ、って訳じゃないけど、文章の雰囲気から内容を察してしまうかもしれないので。
さて、リドリー・スコット作品なので、細かいところまで凝った迫力ある映像だった。(R15+指定)
恐怖の盛り上げ方も巧い。
ただ、前作=つまり初回「エイリアン」では、恐怖そのものを描こうとした、と言われた。
今回も、それを期待した。
でも、途中から「エイリアン2」のようなアクションになった。
リドリー・スコット作品なのに、これでいいの?(私の思い込みと思い入れ?)
それと、このエンディングはアレだな…。
初回の「エイリアン」に繋がるから、このような終わり方なんでしょうね。
でも、すっきり感はない。
プロローグが長くて、すぐ本編に入らなかったけど、途中で、伏線の意味が分かってくる。
だから、このエンディング…なのか。(続編あるかも?)
【覚書】
初回ノストロモ号の物語は西暦2122年
今回コヴェナント号の物語は2104年
プロメテウスの物語は2093年。
【おまけ】
途中で「フリークライミングじゃないからロープをつける云々」のセリフが出て来るが、
これは、「フリーソロじゃないから…」の誤訳か?(日本語吹き替え版)
アレックス・オノルドの影響?
【参考】
町山智浩 『エイリアン: コヴェナント』を語る - miyearnZZ Labo