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アンパラレル・UPMOCC

2019年04月12日 22時15分02秒 | クライミングギア&登山装備


アンパラレル・UPMOCC(アップモック)を購入した。
ご存じのように、ファイブテンはアディダスに買収された。
旧ファイブテンのカリフォルニア工場が立ち上げたのがアンパラレル。
その中でも、UPMOCCがモカシムの後継と言われている。
感想を書いておく。

モカシムと比べて細身なので、同じサイズ5.5でも窮屈に感じる。
足裏感覚は良い。
ヒールカップは、モカシムよりしっかりしていて、脱げにくい。
ヒール力は上と思う。

ソールは、ステルスに比べてどうだろう?
実は、いつもと同じ課題をしてスリップした。
滑ったことには、次の理由が考えられる。
単に新しいから滑っただけかもしれない。
あるいは、同じステルス・ラバーでも、モカシムとアナサジでは、スメアしても
グリップ力が異なる。即ち、アナサジだと滑る場合がある。
これは、靴の構造、硬さの問題もある。
単にソール・ラバーだけを比較できない。
靴全体のパフォーマンスで考える必要がある。
(UPMOCCは意識して足を置けばOKだ)

トゥーフックに関しては、何とも(今のところ)言えない。
モカシムはつま先上部のラバーは少ないが、革の摩擦でトゥが掛かった。
UPMOCC上部を被うラバーの方が上とは断言できない。
但し、革の場合何度も掛けていると、光沢が出て、つるつるになってくる。
そうなると、トゥフックが掛からなくなってくる場合がある。
使い込んだ場合、上部を被ったラバーを採用したUPMOCCが良いのかも?
・・・でも、買ったばかりなので何とも言えない。

以上、参考までに感想を述べた。
いったいファイブテンは、今後どうなるのだろう?
ファンとしては気になる。
過去のファイブテン・シューズで最高傑作はスーパーモック。
モカシムを半年以上使い込んだ状態がスーパーモック。
ソールが薄いので、足裏感覚抜群。
スーパーモックの弱点はヒールくらいか?
いつか復活させてほしいものだ。
あるいは、アンパラレルが似た物を作ってくれるかも。

【おまけ…練習について】
若い時は練習に比例して上達した。
(上達=楽しみ、故に、練習=楽しみ、だった)
歳をとると、練習=現状維持、になってきた。
(練習=習慣と惰性)
今は、練習=老衰との戦い、だ。
(練習=生活)
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