「結婚さえできればいいと思っていたけど」水谷さるころ
これから結婚しようとする方、ぜひ読んでみて。
私も知らなかった事がいっぱい・・・勉強になった。
特に、「法律婚と事実婚の違い」について・・・とても興味深かった。
P14
よくよく考えてるとそれ(占い)って「鏡と話す」のと本質的には同じことだったような気がします。なんで鏡と話してたかといえば「延々と自分のことだけ話しまくる」のを友人相手にやるのは気が引けたからなんですね・・・・・・。
(中略)
ちなみに私の1回の占いにつぎ込んだ最高金額は「2時間で4万円」なのですが・・・・・・。(2時間4万円って風俗くらい高いかも!「占い」って一種の風俗?・・・裸になるのが体か心かの違い?)
・基本的に結婚する未婚の男女は新しく籍を作る。
・離婚やその他の理由で分籍しており、戸籍に配偶者がいない場合、その籍に入ることはできる。その場合は「入籍」。
・再婚やその他の理由で親の籍に入る時も「入籍」という。
配偶者の給与所得が年間103万円以内だと、扶養している人は「扶養控除」を受けられる。(つまり税金が安くなる・・・ぎりぎりの金額で103万以下と思っていたら、結果として超えてしまった場合、年末調整で吐き出しになる)
年間130万円以上所得があると社会保険被保険者から外れる。(つまり、勤め先の保険に入れてもらうか、自分で国民健康保険に入る必要がある)
(法律婚をすると名義変更が必要・・・これって大変手間。クレジットカード、年金の引き落とし、確定申告の還付金、公共料金の支払い・・・全て名前を変更して届け直し!)
「家制度」は、昭和22年の民法改正で廃止されている。
*かつては東アジアの広い地域で使われていた「戸籍」の制度。
現在は台湾と日本のみに現存している。
法律婚してないけど夫婦ですよ!っていう状態を指す広い範囲を示す言葉なんだよね
住民票で世帯を同じにすると住んでる自治体からは家族として扱われる
事実上婚姻しているのと変わらない生活になるよ
(ただし、下の表を見たら分かるように、子は非嫡出子、配偶者の相続権がない、遺言で相続できても、相続税2割加算・・・旦那に資産があったら法律婚した方が得かも)
【ネット上の紹介】
人生に、「結婚」は必ずしも必要じゃないのかも!? 結婚→離婚→事実婚を経験した著者による、「結婚とは何か」を考える自意識系コミックエッセイ。 「30歳までにぜったい結婚したい!しないと!」と思って駆け込み三十路婚をした水谷さるころ。しかし、結婚後の生活は想像していたような素敵ライフには程遠く、そもそも相手が違っていたのでは……と気づき始め、離婚に踏み切ることに。 ただ結婚しただけじゃダメなんだ…自分がどういう人生を送りたいのか考えないと…と離婚反省会を繰り返した後、自分なりの幸せ(=子どもがいるバツ一男性との事実婚)に至るまでの道のりを赤裸々に描いた実録漫画です。 「やっぱり妥協しないと結婚できないのかな…」と迷走気味の女子、必読!