JAPAN IN A DAY [ジャパン イン ア デイ]
2012年/日本=イギリス
活気が宿る映像について
総合
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ストーリー
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キャスト
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演出
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ビジュアル
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音楽
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「2012年3月11日。日本が、そして世界が自然の脅威に晒された‘あの日’から1年。人々はどんな24時間を過ごしたのだろうか。それを記録に残すことが、あの日を忘れないということ、あの日を心に刻むということ、そんな想いのもと、リドリー・スコット率いるスコット・フリーとフジテレビの共同プロジェクト『JAPAN IN A DAY』が動き出した。その日に撮影され集められた8000本もの動画が、感動的なドラマを紡ぎ出す。ありふれた日常が、なぜこんなにも愛おしいのか、ありふれた日常に、なぜこんなにも涙するのか、これは、その日を生きた人々の姿。そして、いまを生きる、私たちの物語」という惹句は確かにその通りではあるのだが、「3.11」という強い括りは私たちが想像する‘ドラマ’を超えさせることを禁じるかのように紋切り型を強いるために、どの動画もどこかで見たことがあるという既視感を、私以外に観客がいない映画館の中で抱いた。
だから逆に、「3.11」など脳裏になく、ただ父親が所持していたカメラに興味を持ち、父親からカメラを取り上げて、ブレた映像ながらも自分の手のひらや、タンポポの花や、家族など好奇心の赴くままに撮影する幼い少女が撮る映像にこそ、「3.11」というテーマからはみ出すが故に、活気が宿るのである。
殺害された女性「警察は何もしてくれない」(読売新聞) - goo ニュース
逮捕時、被害者住所など警官読み上げ…逗子刺殺(読売新聞) - goo ニュース
神奈川県逗子市のアパートで、デザイナーの女性が殺害された事件では、元交際相手の
小堤英統からから約1000通のメールが送られたにもかかわらず、ストーカー規制法には
メールの連続送信については明文規定がなく、メールの内容も同法違反や脅迫罪には
あたらないとして県警から「立件できない」と言われたらしいが、拒んでいるのに連続して
ファクスすることはつきまとい行為として禁じているのだから、紙媒体を使用しているか
いないかの違いだけであろうが、更に深刻な問題は小堤を脅迫容疑で逮捕した際に、
警察が逮捕状に書かれていた女性の結婚後の名前や住所の一部を読み上げていたこと
である。これではうかつにストーカーに肩を貸す警察にも相談できないことになる。