オール・ザット・ジャズ
1979年/アメリカ
自分の死を受け入れる‘幸せ’
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
ブロードウェイの演出家であり映画監督としても知られている主人公のジョー・ギデオンはブロードウェイで上演する新作のオーディションを仕切りながら、『スタンド・アップ』という新作の映画の編集もこなすという忙しさであるが、この編集がなかなか終わらず何度も同じシーンを見直すためにスタッフたちからは呆れられている。踊りがメインのミュージカルとスタンドアップ・コメディアンが主人公の、セリフがメインとなる映画の対照的な仕事を両方かけ持っているという設定に、ボブ・フォッシー監督のこだわりが伺える。
配役が決まり、出演者全員で台本の読み合わせをするのであるが、最初の「カリフォルニアで暮らすためには車は必需品で、風呂場に行くにも車がいる」というギャグの後の、セリフが何故かギデオンには聞こえなくなり、‘生活音’だけが耳に響く理由は、ギデオンが別の観念に囚われているからである。
ヴィヴァルディの音楽と、ヴァイシンの目薬とアルカセルツァーやデキセドリンなどのクスリで鼓舞していたギデオンの体は限界に達しており、やがて現実と幻想の区別がつかなくなる。見るもの全てが踊りだすようになり、彼の担当医のみならず、動脈や静脈までが擬人化して踊りだす。病室で見ていたテレビ番組において、いつの間にか公開されていた『スタンドアップ』が女性の批評家によって酷評されるのであるが、それはギデオンが作品にこだわっていたことが、作品そのものではなく、主人公のセリフである「怒り、否定、交渉、意気消沈、容認」という、死に至るまでの5段階についてだったからである。他のテレビ番組内においていつも黒人のMCが‘親友’として呼び出しながら、その相手が登場する前に、テレビを消していたギデオンは、自分の死を‘容認’することでその相手が自分自身であるという舞台設定を整え、ようやくギデオンは命が燃え尽きるまで人生の全てを、絶えず自分につきまとっていた死の天使であるアンジェリックと共にダンスに捧げる決心がつくのである。
乳もみNHK森本アナ釈放「大変な…」(日刊スポーツ) - goo ニュース
NHKの森本健成アナウンサーが、電車内で女子大生の胸を約10分間触ったとして
強制わいせつ容疑で逮捕された問題は、どうやら冤罪ではなさそうで、酔っていた上に、
激しく電車が揺れた弾みで胸に触れてしまったということも考えられないこともないが、
下着の中に手を入れて掴み出そうとしていたらしい。昨日、処分保留で釈放されたという
ことで、レギュラーでキャスターを務めている「おはよう日本」で弁明をするのかと思って、
わざわざ土曜日に早起きをして見ていたのであるが、何故か本人は出演しておらず、
その理由も説明されないまま小山径というアナウンサーが代役を務めていた。