MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 0点

2012-11-29 21:04:15 | goo映画レビュー

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

2012年/日本

ネタバレ

観賞を徒労に終わらせないために

総合☆☆☆☆☆ 0

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 既に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年)を観たものにとっては、特別映像に目新しさはなく、かと言って『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』のように知的好奇心や記憶を刺激してくれるような作画も見当たらず、それならば必然的にストーリーを追いかけようとするものの、碇シンジが目覚めた時には14年が経過しており、『破』のラストでシンジが命懸けで助けたはずの綾波レイが存在しないどころか、葛城ミサトを始めとするAAAヴンダー内の乗組員は全員シンジに対して機嫌が悪く、確かに命令を無視した行動ではあったものの、14年の間に状況がどのように変化したのか誰も詳しくシンジに説明してくれる人はなく、ただエヴァには乗るなと命じるだけである。この余りの不親切さに、どのようにして甦ることができたのかは長い話になるのだろうから説明しなくても、せめてその左目はどうしたのかくらいはシンジに説明してやれと式波・アスカ・ラングレーに言いたい気持ちになってしまう。
 渚カヲルの登場で、少しは話が盛り上がるのかと思いきや、ピアノ演奏を披露するくらいでカヲルは呆気なく死んでしまい、シンジでなくてもやる気を無くすだろうし、ただバカの一つ覚えのように「大人になれ」とシンジに何度も言う前に、完全に欝症状を呈しているシンジに必要なものは先ずは鼓舞ではなくて心理カウンセラーだと思われるが、本作のタイトル通りに、全て「Question(疑問)」を提示するに留めておくというのであるならば、評価は完結編を観てから判断せざるを得ない。


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目立ちすぎる弊害

2012-11-29 00:23:51 | Weblog

中小政党「置き去りにされる」…募る埋没懸念(読売新聞) - goo ニュース

 11月25日の13党の党首や政策責任者が出席したNHKの討論番組は、28日に放送

されたTBSの「みのもんたの朝ズバ」同様に地獄絵図だった。各党公平に時間配分

されることで基本政策を主張することはかまわないが、とても各党の政策を覚えている

ことはできないから、どの党がどの党に対して何を批判していたのかも覚えられない。

だから中小の政党が多少強引でもまとまって民主党と自民党に対抗しようという処世術を

非難するつもりはないのであるが、それまでかなり目立っていただけに日本維新の会の

太陽の党との合併による政策のブレは却って有権者に強い印象を残してしまっている

のではないだろうか


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