ワーキング・ホリデー
2012年/日本
映画とテレビドラマの違いについて
総合
0点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
新宿歌舞伎町でホストとして働く主人公の沖田大和のもとを訪ねてきた神保進は、今度小学校6年生になる自分は沖田の息子だと名乗り、3月25日から4月5日までの親子の同居が描かれることになる。
いちいち指摘していられないほどツッコミ所満載なのであるが、例えば、リアカーを引いて荷物を運んでいる大和が最初に訪れたアパートの住人は留守であり、次に訪れた西野亮廣と忽那汐里が演じるカップルのマンションで印鑑を巡るトラブルに遭遇し、その後にアパートの住人からまだ荷物が届いていないというクレームを受け、再びアパートに行って呼び鈴を鳴らすのであるが、出てくることはなく、一緒にいた進がドアをノックして女性の住人が出てくることで呼び鈴が壊れていたことが判明する。詳しい説明は必要ないと思われるから省略するが、ギャグに関するならばマンションとアパートの住人は逆だと思う。
そのようなギャグのレベルならばたいした問題ではないのだが、映画として致命的なミスを見過ごすわけにはいかない。大和が息子のために買った高価な黒いリュックは何故か進には気に入ってもらえなかったのであるが、新学期が始まるために母親のもとに戻った進は大和にプレゼントしてもらった黒いリュックを背中に担いでいる。しかし宅配便の荷物を入れるオレンジ色の箱をリアカーで運ぶ大和と、同じようなオレンジ色のリュックを担いで学校に向かう進がダブってこそ、お互いに理解し合えた親子というイメージが形作られるはずで、だから進が黒のリュックを好まなかったはずなのであり、結局、進が黒のリュックを背負っているというショットは、物語的には正しくても、映像的には失敗していると言わざるを得ない。つまり本作は映画ではなくテレビドラマなのであり、わざわざ映画館で本作を観る意味を見いだせなかった次第である。
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