劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語
2012年/日本
アニメーションの集大成
総合
100点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
メインストーリーは主人公の中学2年生、鹿目まどかと、まどかの中学校へ転校してきた暁美ほむらを中心に展開していくことになるが、この前編では佐倉杏子と美樹さやかの葛藤が描かれることになる。
杏子の父親は聖職者として教会で聖書を教授していたのであるが、やがて聖書を超えた「教義」を説くようになったものの、人々は教会に来なくなってしまう。それを不憫に思った杏子は、キュゥべえと契約して魔法少女になる代わりに、父親の教会に多くの人が来るように要求したおかげで父親の教会には多くの人が来るようになったのであるが、ある時、父親が魔法のおかげで多くの人が集まっていることを知ってしまう。杏子の父親が杏子を残して一家心中してしまった原因が、魔法をきっかけにして人が集まるようになったことなのか、人が集まり続けていることが魔法によるものだったからなのか明らかではないのだが、美樹さやかが上条恭介の、事故による腕の怪我を治すためにキュゥべえと契約したものの、恭介と志筑仁美の仲の良さに嫉妬することで、魔女と化してしまう展開は、結局、人に施す方も施される方も、それを知ってしまうことで台無しになってしまうという対称性を強調し、上手く描かれていると思う。その問題をどのように解決していくのかが後編で描かれることになる。
それにしても、キュゥべえが村上隆の作品からインスピレーションを得て作画されたことは誰が見ても分かることであるが、ロシア・アヴァンギャルドからチェコのアニメーション、「モンティ・パイソン」のテリー・ギリアムが手がけたアニメーション、あるいは横尾忠則のグラフィックデザインから影絵まで駆使された、魔法少女と魔女が戦う異空間の結界の描写は秀逸で、映画館の大画面で観ることが出来た幸せをひしひしと感じる。
初回から濡れ場連続の昼ドラに衝撃(R25) - goo ニュース
私がフジテレビで気になることは昼のドラマよりも、寧ろ夜のバラエティ番組の方である。
「たけしのコマ大数学科」は以前から放送しているが、「ホンマでっかTV」が成功した
ためなのか、「ソモサン・セッパ」「ワラッタメ天国」「ヌメロン」などやたらとお笑いと知性を融合
しようとしている気配がある。それが面白ければ問題ないのであるが、深夜からゴールデン
の時間帯に移った「世界は言葉でできている」などは深夜番組だから成り立つようなもので
ゴールデンで流れているのを見たが、余りにもしょぼくて見るのを止めてしまった。だから
結局は、番組の内容以上にたけしやさんまというキャラクターが重要なのではあるまいか