MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

イラストにも文句をつけられる風潮

2016-02-11 00:06:57 | Weblog

新国立競技場問題・森喜朗氏「国が作るもの」「私は大変迷惑している」自身の責任否定

 毎日新聞「日曜くらぶ」の「松尾貴史のちょっと違和感」を毎週楽しみに読んでいるのだが、

2016年2月7日のコラムにはちょっと違和感を持った。それは本文ではなくてイラストの

下に書かれていた、東京本社日曜くらぶ編集長の山本隆行による「1月17日の当コラムで本文

とは直接関係のないイラストが、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長

および関係者に不快な思いをさせました。おわびいたします。」という謝罪文である。

 それでは1月17日にどのようなことが書かれていたのか調べてみると「肩書を尊ぶ風潮」

と題されたコラムで、「世の中には自称モデルや、自称コンサルタント、自称俳優、自称青年

実業家、自称イラストレーター、自称占師、自称映画監督などがウヨウヨいる。」として

自戒も込めて書かれていた。能力のない人物が責任を取ることもせずに会長の肩書を

手放さずにいるのだから「本文とは直接関係のないイラスト」ではないとは思うし、

それはもちろん「直接関係」ないだけであって間接には関係しているというニュアンスは

あるのだろうが、その皮肉がこの頭の悪い男に理解できるのだろうか


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