MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

崩して歌うことについて

2016-10-26 00:42:57 | 邦楽

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 10月22日にフジテレビで放送された「MUSIC FAIR」を見ていて、不思議に思った

ことがある。「目上の人に怒られた経験」という質問に関するゲストの布施明の答えである。

布施は自分が「ポップス系だから歌を崩して歌いたくなる」と言い、そのことに対して当時の

事務所の先輩でもあったハナ肇が「おまえは自分の財産というものを何故そう粗末に扱うのか? 

粗末にする人はいないぞ」と指摘されたことで直したというのである。ハナ肇の意見はもっともで

ヒット曲は何回も歌うから本人が飽きてしまい得てして崩して歌ってしまうのである。

ところがそう言っている布施明が実際に直しているかどうか過去の動画を見直してみると

布施の大ヒット曲「シクラメンのかほり」や代表曲の「マイ・ウェイ」などやっぱり崩して歌って

しまっているのである。布施の発言の真意が分からない。できるだけオリジナルに忠実に歌うことを

心掛けている歌手は、私の知る限り野口五郎だけである。

 しかし目下私の関心は乃木坂46の新曲「サヨナラの意味」が初のミリオンに達するかどうか

ということと、逆の意味でAKB48の新曲「ハイテンション」がミリオンに達するかどうか

ということであるが、それはあくまでもセンターになって卒業する2人の人気比べということ

ではなく楽曲のクオリティーの良し悪しという意味においてである。


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