Alain Chamfort "Je pense à elle" | Archive INA
アラン・シャンフォールが1973年にリリースしたシングル
「初恋にボンジュール」を和訳してみる。
「Je pense à elle, elle pense à moi」 Alain Chamfort 日本語訳
それらの街や川の上に
その日は生まれたばかり
日が経つと時間の遅れが気になる
狐たちが目覚める野原では霧が出るとラジオが知らせる
郊外へ向かう列車は駅のプラットフォームの上の
急いだために完全に息切れしている人々を置き忘れる
彼女はリボンで留められた四冊の本を持っていて
ボックス席の奥に何も言わずに座っている
僕たちは一つの長椅子に対面で20分間
数キロメートル一緒に過ごすことになる
僕は彼女のことを考え
彼女は僕のことを考える
汽笛が鳴ると列車が出発する
僕は彼女のことを考え
彼女は僕のことを考える
「良い天気ですね」と僕は小声で言う
明日僕は彼女に話しかけるために必要な勇気をもてればいいのに
だって彼女は僕の方が最初に話しかけてくると期待しているのだから
ある日「こんにちわ」と彼女に言う
明日の朝には僕は彼女に話しかけるだろう
車窓から見える家や小学生たちや森は
僕たちを置き去りにする
すぐそばに街があるんだ
彼女は車掌に切符を差し出し
僕に微笑むと
僕の心を奪って行く
僕は彼女のことを考え
彼女は僕のことを考える
汽笛が鳴ると列車が出発する
僕は彼女のことを考え
彼女は僕のことを考える
「良い天気ですね」と僕は小声で言う
明日僕は彼女に話しかけるために必要な勇気をもてればいいのに
だって彼女は僕の方が最初に話しかけてくると期待しているのだから
ある日「こんにちわ」と彼女に言う
とりあえずそんな状況を僕はとても楽しんでいる
僕は彼女のことを考え
彼女は僕のことを考える
汽笛が鳴ると列車が出発する
僕は彼女のことを考え
彼女は僕のことを考える
「良い天気ですね」と僕は小声で言う
明日僕は彼女に話しかけるために必要な勇気をもてればいいのに
だって彼女は僕の方が最初に話しかけてくると期待しているのだから
ある日「こんにちわ」と彼女に言う
とりあえずそんな状況を僕はとても楽しんでいる