青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

朝ズバッ!紅白歌合戦

2005年11月18日 23時06分33秒 | 日常
司会にみのさんと山根アナ NHK紅白歌合戦 (共同通信) - goo ニュース

御法川さん紅白司会ですか。そして、もう年末なんですね。

昭和のマンモス年末番組として君臨した紅白の話を振ったところ、
オヤジが言うには、「紅白歌合戦とは、蛍の光を聞きながら、紙吹雪舞うNHKホールの引きの画面から一瞬で山中の雪に閉ざされた山寺の風景に変わる瞬間」のために見るものだとか。

NHK紅白歌合戦(終)→ゴォ~ン→「…山形県、○○寺です」
この流れの事ね。

あ~、なんかその気持ち分かる(笑)。
雪に閉ざされた山寺の燃えるたいまつに、初詣に並ぶ正月客の姿。
「もう今年も終わりかぁ~」なんて思うもんね。
ある意味風物であり、叙情。

日本人にとって大晦日に紅白歌合戦と言う過ごし方は既に過去のものとなっているのかもしれないが、こういう還暦過ぎのオヤジのように、大晦日はともあれ紅白を見る人が未だ世の中の大半でしょう。
それだけに今回の日本放送協会の「みのチョイス」と言う行動は、焦りとプライドの捨てっぷりもここに極まれり、といった感じですな。正直みのがどうこうと言うのではなくて、単純に人選が違うでしょと思う。

一年の締めくくりは、なんと言うかもうちょっと形式を大事にと思う訳で。
昔はオヤジの「年忘れ日本のうた」攻勢を苦々しく思っていた私も、どちらかと言うとそっちの方が落ち着く年になってますからね(笑)。

提言としては、「NHK、視聴率を無視しろ」と。
話はそれからだ。
コメント
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