(写真:一夜明けて)
ほぼ同じアングルで昨日の夜はこんな感じ。
一晩でだいぶ降ったようだ…
続き。
あ~あ、よく寝た。
窓の外はすっかりと雪景色。50cmは降ったかね。
昨日の夕食を食った部屋で朝のニュース。今日の会津は一日雪。湯豆腐の朝メシを食べながらふと思う(そう言えば、車は屋外に停めておいたんだけど…大丈夫かいな)。
朝9時過ぎまでたっぷり二度寝して、宿を後にする。
これで一万とチョイなら、結構リーズナブルな宿かもしれないなあ。
すっかり深雪の積もった道をほっくり返しながら駐車場へ。
ちょwwwww
笑ってしまった。
埋まっとるやないけ!これ!!
どーすんだ?
てか明らかにフォルムがエアウェイブ→ステップワゴンww
上級グレードだ!わ~い。…って掘り出さないと(笑)。
駐車場のはしっこに置いてあったスコップでまず車までの道を確保。なんとかバッテリーは上がらずに済んだらしく、キーレスでドアは開いた。トランクの中のスノーブラシを出して、まずは屋根屋根屋根…窓窓窓…うわあ、凍ってガビガビやん。霜取りスプレー!冷た~い。寒~い。エンジン回せ、デフロスタ掛けろ。エアコン全開!燃費悪いなあ…でもそんな事言ってらんないし…わたわたと雪の中の車の救出に30分くらいかかる。しかし、エンジン掛けて乗り込んで、雪の中からの脱出はアクセル踏んで一発だったw
さすがスタッドレス。さすが4WD。
宿の若夫婦に見送られて、今度は下り坂のR400を会津川口駅前まで、転がるように滑り降りていく。ちょいちょいと空転するタイヤにハンドルを持つ手は固くなる…さすがにアイスバーンの上にサラサラの新雪が入った路面はスリッピー。家出はドリッピー!古いってw
さて、当初は会津川口からR252只見~R289南郷~田島町からR121~R400西那須野塩原ICと言うルートを描いていた。これで昨日からの奥会津一周となるのだが、果たしてこの悪コンディションで大丈夫なのだろうか?…途中には標高700m近い駒止峠もあるし。
とりあえずまだ会津川口付近では雪は小康状態であり、路面も頻繁に入る除雪で維持されているので、行ける所まで行ってみようと気を引き締めてハンドルを握り直す。
雪は降り続き、道路の脇にうず高い雪の壁を作る。壁のせいでカーブの見通しはとにかく悪く、スピードの限界点は40km/h程度。降り続く雪を車輪の下ではきっちりグリップしてはいるのだが、何となく掴みづらいようなグニャグニャした感覚。
また、急ブレーキによる制動不能を避けるためにエンブレを多用して走っていると、いざブレーキングした時にブレーキパッドとディスクの間に挟まった氷でパッドがスベって「シャーッ」と言う音だけで一瞬ブレーキが利かないw
これが一番怖かった。
集落の中ではこのような消雪パイプがジャージャーとフル作動して道の雪を溶かしているのだが、それはそれで集落の住民が道路にどんどん除雪した雪を放り投げるのでヘンテコなわだちに固まり、ハンドルが豪快に取られるので物凄く運転しづらい。消雪パイプの水を跳ね上げて走る→外気はマイナス5度→水はあっという間に氷に化けて、タイヤのクリアランスとサスペンションはガビガビに固まる。
ハンドルが重くなってしまうので、スペースを見つけてはスノーブラシでゴンゴンと氷を叩き割るのだが、次第にそれも床下の手の付けられない位置まで付着してどうしようもなくなった。
金山町大塩付近
金山町横田付近
只見町塩沢付近
どんどん雪は深くなって行く。
辿り着いた只見駅は、雪にうずもれていた。
次章いよいよ最終章!
続く。
ほぼ同じアングルで昨日の夜はこんな感じ。
一晩でだいぶ降ったようだ…
続き。
あ~あ、よく寝た。
窓の外はすっかりと雪景色。50cmは降ったかね。
昨日の夕食を食った部屋で朝のニュース。今日の会津は一日雪。湯豆腐の朝メシを食べながらふと思う(そう言えば、車は屋外に停めておいたんだけど…大丈夫かいな)。
朝9時過ぎまでたっぷり二度寝して、宿を後にする。
これで一万とチョイなら、結構リーズナブルな宿かもしれないなあ。
すっかり深雪の積もった道をほっくり返しながら駐車場へ。
ちょwwwww
笑ってしまった。
埋まっとるやないけ!これ!!
どーすんだ?
てか明らかにフォルムがエアウェイブ→ステップワゴンww
上級グレードだ!わ~い。…って掘り出さないと(笑)。
駐車場のはしっこに置いてあったスコップでまず車までの道を確保。なんとかバッテリーは上がらずに済んだらしく、キーレスでドアは開いた。トランクの中のスノーブラシを出して、まずは屋根屋根屋根…窓窓窓…うわあ、凍ってガビガビやん。霜取りスプレー!冷た~い。寒~い。エンジン回せ、デフロスタ掛けろ。エアコン全開!燃費悪いなあ…でもそんな事言ってらんないし…わたわたと雪の中の車の救出に30分くらいかかる。しかし、エンジン掛けて乗り込んで、雪の中からの脱出はアクセル踏んで一発だったw
さすがスタッドレス。さすが4WD。
宿の若夫婦に見送られて、今度は下り坂のR400を会津川口駅前まで、転がるように滑り降りていく。ちょいちょいと空転するタイヤにハンドルを持つ手は固くなる…さすがにアイスバーンの上にサラサラの新雪が入った路面はスリッピー。家出はドリッピー!古いってw
さて、当初は会津川口からR252只見~R289南郷~田島町からR121~R400西那須野塩原ICと言うルートを描いていた。これで昨日からの奥会津一周となるのだが、果たしてこの悪コンディションで大丈夫なのだろうか?…途中には標高700m近い駒止峠もあるし。
とりあえずまだ会津川口付近では雪は小康状態であり、路面も頻繁に入る除雪で維持されているので、行ける所まで行ってみようと気を引き締めてハンドルを握り直す。
雪は降り続き、道路の脇にうず高い雪の壁を作る。壁のせいでカーブの見通しはとにかく悪く、スピードの限界点は40km/h程度。降り続く雪を車輪の下ではきっちりグリップしてはいるのだが、何となく掴みづらいようなグニャグニャした感覚。
また、急ブレーキによる制動不能を避けるためにエンブレを多用して走っていると、いざブレーキングした時にブレーキパッドとディスクの間に挟まった氷でパッドがスベって「シャーッ」と言う音だけで一瞬ブレーキが利かないw
これが一番怖かった。
集落の中ではこのような消雪パイプがジャージャーとフル作動して道の雪を溶かしているのだが、それはそれで集落の住民が道路にどんどん除雪した雪を放り投げるのでヘンテコなわだちに固まり、ハンドルが豪快に取られるので物凄く運転しづらい。消雪パイプの水を跳ね上げて走る→外気はマイナス5度→水はあっという間に氷に化けて、タイヤのクリアランスとサスペンションはガビガビに固まる。
ハンドルが重くなってしまうので、スペースを見つけてはスノーブラシでゴンゴンと氷を叩き割るのだが、次第にそれも床下の手の付けられない位置まで付着してどうしようもなくなった。
金山町大塩付近
金山町横田付近
只見町塩沢付近
どんどん雪は深くなって行く。
辿り着いた只見駅は、雪にうずもれていた。
次章いよいよ最終章!
続く。