青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

我が街 夏の日

2008年07月27日 22時02分42秒 | 日常
(画像:夏祭りの夕暮れ)

横浜の片隅に住んでもう2年半になるが、意外とこの街は商店街が頑張っている。
今日は駅前で商店街主催の夏祭り。日中はとにかくジトジトと暑かったが、夕方の涼しい風に乗って太鼓の音が聞こえて来たので、散歩がてら行ってみる事に。

思えば夏祭りなんてものはとんとご無沙汰していたねえ。
そう言えば小さい頃、夏休み最初の週末に当時住んでいた団地の夏祭りがあったことを思い出した。子ども会主催のちっぽけな夏祭りだったけど、やっぱり夕方の風に乗ってドラえもん音頭とかが流れてくると、「ああ、夏休みなんだなあ」なんて子供心に思ったりしてましたっけ。
櫓を囲んで踊るのは地元の婦人会のバアさんジイさんで、もっぱらガキは食うのに夢中と言うのは昔も今も変わらないな(笑)。変わったのは、最近の小中学生の特に女の子が実にオシャレであるという事だ。浴衣も着こなしが慣れているという感じでモデル的にファッショナブルだし…色気付くのも低年齢化しているって事なんすかねえ。いや、マジで雑誌に載ってそうなカワイイ子とかいたもんなあ。

赤っかな紅ショウガが乗っかった、夜店らしい具なしヤキソバと生ビールを買う。
一杯飲みながらプラプラと遠回りして帰る、線路沿いに西へ続く路地の向こうの何という茜の空だ。
恩田川の川っぷちの田園地帯に鈍く日が落ちて行く中を、いつもは全く興味も沸かない横浜線の205系が駆け抜けて行きました。

どんな街でも住めば都。
我が街、なかなか悪くなし。
コメント
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